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静岡市アンティークジュエリー これぞ真骨頂‼必見の逸品とは?

静岡市アンティークジュエリー これぞ真骨頂‼必見の逸品とは?

アンティークジュエリー、それは100年以上前に作られた、唯一無二のジュエリーのこと。大胆、緻密、華麗…いろんな表情を持ち、一つ一つに物語があります。現代のジュエリーでは感じえない不思議な魅力を持っているといえるでしょう。

全てのアンティークジュエリーが貴重なものですが、今回はその中でも「アンティークジュエリーの真骨頂」と呼ぶべき逸品をご紹介いたします。

 

「奇跡のひとひら」

奇跡のひとひら

エナメルローズペタル ダイヤモンドブローチ

19世紀末頃、フランスで作られた、ピンクのバラの花びらに落ちた朝露を描いたエナメルのブローチです。極めて写実的なデザインで、見る者の心をとらえて離さない作品です。

 

エナメル(七宝)の焼き付けを何度も何度も繰り返して、ようやくたどり着いた淡いピンク色の花びらの上に、2ct近くある少しイエローを帯びたダイヤモンドを極小の爪で留めてあります。このダイヤモンドはオールドヨーロピアンカットになっており、そこからもアンティークジュエリーらしさを感じます。ブローチですが、上部には、このままペンダントとしてすぐに使えるような金具がついています。

 

一体、当時どんな方がどんな思いでこの作品をオーダーしたのでしょうか。

 

長年、アンティークジュエリーのバイヤーをしてきた方が「これほどまでに美しく完成度の高い作品を見たことがない」と感動するほどの逸品です。エナメルを使ったアンティークジュエリーはいくつか存在しますが、当時のコンディションを維持したまま現存しているものは、極々稀なんです。

 

アンティークジュエリーの楽しみ方

現在のジュエリーと同様、指輪は指輪として、ブローチはブローチとして、身に着けて楽しんでいただくのが第一です。

しかし、現在のジュエリーとアンティークジュエリーの大きな違いは、唯一無二か否かです。もちろん、現在のものも、フルオーダーともなれば、一点ものに違いありません。しかし、その他多くの現代ジュエリーは似たようなものがたくさん存在しています。

一方、アンティークジュエリーは、基本的に受注生産で作られたものがほとんどです。そして、その作り方や素材、デザインが、現在の物とは明らかに異なる、なんとも不思議な作品だったりするんです。精密なもの、奇抜なもの…その種類は様々で、今では復元できないものもあります。

 

アンティークジュエリーそのものの価値はもちろんのこと、その作品の背景や物語を楽しむことができるのも、アンティークジュエリーの魅力の一つです。

 

アンティークジュエリーの正しい買い方とメンテナンス

 

アンティークジュエリーには物語(背景)がかならずついています。

つくりや素材がどれだけ珍奇なものなのか、どこでいつ頃つくられたものなのかなど、作品のほかにそのような話を楽しむことができるのが、アンティークジュエリーです。

なので、こうした話ができる宝石店から購入することが大切といえます。

「アンティーク・ジュエリー フェア」を定期的に開催しているお店や常時取り扱いのあるお店を選ぶことも大切です。

 

新しいジュエリー同様、あなたが美しいと思ったり、物語(背景)が面白いと思うものを購入することも大切なことの一つです。観賞用ではなく、使うことを前提にお求めいただくのがよいと思います。

 

宝石店の中には、「アンティークジュエリーは将来なくなるので価値が上がりますよ」とうたうお店もございますが、あくまでもご自分で使いたくなる美しさや面白さのあるアンティークジュエリーか否かをご判断の基準としていただくのがよいかもしれません。

 

アンティークジュエリーフェア2017開催!

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