静岡アンティークジュエリーフェア2017開催(2/4)
アンティークジュエリーフェア2017開催
場所:LUCIR-K〈ルシルケイ〉
日時:2017年5月 19日(金)20日(土)21日(日)
時間:10:30~19:30
場所:〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町1-8
TEL: 054-221-1556
毎年恒例のアンティーク・ジュエリー展の時期がやってきました。海外に比べて
ジュエリーとの関わりが浅い日本女性の多くは、アンティーク・ジュエリーが持つ無限の魅力を知りません。
身に着ける楽しさ、宝飾技術、歴史的な背景…
唯一無二の作品を見ていると、そこに纏わる様々なストーリーが思い浮かべられます。
今年も約300点のドキドキときめくアンティーク・ジュエリーが揃いました。
たくさん見て、着けて、感じてください。
運命のアンティーク・ジュエリーに、どうか出逢えますように…
今回のアンティーク・ジュエリー展の商品を一部ご紹介します。全てが手作りの1点限りの作品になります。時代背景を思い浮かべながら、運命のジュエリーを見つけてください。
ピクエピアス
1880年頃 イギリス
薄い金銀の板を草花の形にカットし、それを鼈甲の表面に象嵌したジャポニズムの代表的なピアスです。大小同じ形を重ね合わせ、軽やかに耳元で揺れるようデザインされた逸品です。
ストーンカメオ ペンダント
1880年頃 イギリス
オニキスに彫られたカメオの周囲を天然真珠で取り囲み、その外側に黒のエナメルを施した非常に手の込んだデザインのペンダントです。この小さなサイズのカメオを手彫りで彫るのは大変難しく、極めて秀逸な作品といえます。
シェルカメオ ブローチ
1880年頃 イタリア
ギリシャ神話に登場する勝利の女神
「ニケ」を彫ったシェルカメオのブローチです。
彫りの美しさには眼を見張るものがあり、ブドウをあしらった金のフレームと相まってアンティークならではの重厚感を感じさせる作品です。
オールドカット ダイヤモンド ペンダント
1880年頃 イギリス
現在のペアシェイプカットの原型である大粒のダイヤモンドを中央にあしらい、その周囲をローズカットのダイヤで取り囲み、胸元で小さく揺れるようにデザインしたペンダントです。ダイヤは極小の爪で上品に留められており、シンプルな作りゆえどのようなお洋服にも合わせることが出来ます。
ピクエ ブローチ
1880年頃 イギリス
とても珍しいデザインのピクエブローチが入荷しました。鼈甲の表面に切り込みを入れ、金銀を様々な形に切って象嵌したものをピクエと呼びますが、そのほとんどがジャポニズムと呼ばれる東洋趣味のモチーフです。しかし、この作品はデザインがシンプルな連続模様なので着ける用途が広く、ブローチはもとより帯留めとしてお使いいただいても素敵な作品です。