石川県 婚約指輪・結婚指輪・ファッションジュエリーの修理前に知っておきたい!指輪の「サイズ直し」ってどうやってするの?
修理に出す前に知っておきたいこと
ジュエリー修理の相談で一番多いのはなにかご存じですか?実は「指輪のサイズ直し」なんです。年齢とともに体型が変わり、それと同時に手も変化していきます。お気に入りでもサイズが合わなくなった指輪は自然と身に着けなくなるため、タンスに閉まったままやどこにしまったか分からなくなる人が多いですよね。大切な人からもらったもの・・自分へのご褒美で買ったもの・・指輪には、たくさんの思い出が詰まっているはずです。大切なリングだからこそサイズ直しをして、また身に着けられるようにしたいですよね!そこで今回は「指輪のサイズ直し」についてご紹介していきたいと思います。
▽石川県で大人気のジュリーショップを見てみるならお気軽に来店予約へ!
▽お電話でのお問い合わせは店舗直通へ
TAKEUCHI BRIDAL金沢・野々市店 直通TELにて承ります!素朴な疑問をご相談ください!
修理に出す前に
指輪を選ぶ時は、サイズ直しのことなんて考えずに好きな素材やデザインで選ぶ方がほとんどだと思います。しかし中には、素材やデザインによってサイズ直しができない場合もあるんです。まずは自分の指輪がどんな素材で、サイズ直しが可能なデザインなのかを確認してみましょう!
素材
指輪に使用される素材として一般的なのが「ゴールド」「プラチナ」になります。これらはサイズ直しができる素材です。一方で「チタン」「ステンレス」などは硬い素材なのでサイズ直しができないことがほとんどです。
デザイン
シンプルなデザインのものはサイズ直しが可能なものが多いです。しかしデザインが複雑なものは、サイズ直しができない場合も…。代表的なのは、エタニティリング・ミルグレイン・ハワイアンジュエリー等の指輪全体にデザインやダイヤモンドが装飾されているものです。この場合は、サイズ直しができないものが多いです。
サイズ直しはどうやってするの?
指輪のサイズ直しの方法は、小さくor大きくで加工方法が異なります。
小さくする方法
指輪を切断し一部分を切除することで、サイズを小さくします。また、切断や溶接ができない指輪には、すり鉢状の穴に叩き込むことで全体を均等に圧縮して縮める方法もあります。
大きくする方法
指輪を一度切り離して、素材を足すことでサイズを大きくします。宝石がついている指輪の場合は熱による影響が宝石に出ないように、あらかじめ宝石だけ外したり水に浸けた状態で溶接を行います。最後に形を整えて磨き上げるので、継ぎ足し部分が目立つ心配もありません。
サイズ直しをするタイミング
一般的なサイズ直しのやり方は分かりましたが、そのタイミングが多いのはいつでしょうか。人によって様々ですが、一番多いのは出産後です。妊娠後期になってくると段々とむくみが出てきて入らなくなります。ただ、出産時は何があるか分からないのでサイズアウトした時点で一度外す方が多いです。その後、むくみが取れない・体重が落ちないなどの理由でサイズ直しをされる方が多くいらっしゃいます。その次に多いのが、20・30年後にお直しに持ってこられる方です。若い時に買ったリングをずっと着けていたけど年齢を重ねると同時に関節が太くなってきて着けれなくなります。でも大切な物だし、思い出が詰まっているからサイズを大きくして着けれるようにする方が多くいらっしゃいます。
預ける期間はどのくらい?
サイズ直しは大体1か月ほどかかります。ずっと着けていた指輪が手元から離れると寂しく感じる方が多いかと思います。できるだけ預ける時間を短くしたい方は、年末年始など大型連休の時期は避けた方がいいですよ!ブランドによりますが長期休暇があるところもあるのでその時期と被ると少し伸びてしまう可能性があるんです…。
お金はかかる?
アフターサービスが付いていれば無料で直すことが出来ます!ただ、購入店舗を忘れた・ブランドのカードをなくしてしまった・違うお店に持っていく、などはお金がかかってしまいます。どれほどサイズを直すのかによりますが、大きくするとなるとその分、新たに素材を使うので高くなるでしょう。
その他の修理はなにがある?
今回はサイズ直しをメインにご紹介しましたが、そのほかの修理もあります。例えば、仕上げ直しや変形直し・ダイヤの留め直しなどです。
・仕上げ直し
指輪の表面についた小さな傷を磨き上げてぴかぴかに戻すこと
・変形直し
一定の負荷がかかることで歪んでしまった指輪を真円に戻すもの
・ダイヤの留め直し
指輪が変形したことでダイヤが取れてしまったり、ぶつかった際に無くなったダイヤの部分に新しいものを留め直すこと
まとめ
いかがでしたか?今回は、修理に出す前にチェックしておいた方がいいこと・指輪のサイズ直しについてご紹介させて頂きました。素材やデザインによって直せるものとそうでないものに分かれます。実際に修理をお考えの方は、一度プロに相談しに行ってみてください!