2024.4.13

【浜松市】30億年の眠りから目覚める。0.02％のピュアダイヤモンドを婚約指輪に

婚約指輪は、彼から彼女へ一生一緒に居たいという強い思いを形にしたアイテムです。一生に一度でもある贈り物であるため、しっかりとこだわった婚約指輪を贈りたいと思うのではないでしょうか。こだわるのであれば婚約指輪の顔ともいえる、ダイヤモンド選びに注目してみましょう。

ダイヤモンドの選び方に注目

①4Cで選ぶ

ダイヤモンドの品質を評価する世界共通の評価基準『4C』があります。ダイヤモンドを評価するCarat重さ・Color色・Clarity透明度・Cut研磨の頭文字を取って4Cと呼びます。一般的には、この4つのグレードを比較しながらダイヤモンドを選んでいきます。

②原石からこだわる

ダイヤモンドの輝きは、4Cだけではありません。どれだけ評価の高いグレードでも、原石が綺麗でなければ美しいダイヤモンドにはなりません。高級なお肉はどの様な調理をしても美味しく感じませんか？それはダイヤモンドも同じです。原石が良いダイヤモンドであれば、どのようなカットで研磨しても美しい輝きを放つのです。そこで、原石からこだわったダイヤモンドはどの様なものなのか見ていきましょう。

ダイヤモンドの原石で
輝きに差が出る！？

原石が評価される時代へ

現在は、ダイヤモンドは研磨後の4Cによって評価かされています。しかし、ダイヤモンドの輝きや美しさは、4Ⅽだけでは決まらないという事が判明し、原石の段階から評価されるようになりました。

■ソーヤブル

宝石用のダイヤモンド原石の中で最も最高品質。透明度も高く綺麗な正八面体の形をしています。1つの原石から2つのダイヤモンドを仕上げることができます。宝石用のダイヤモンド原石の約15％を占めています。

■メイカブル

ダイヤモンドを作ることができる原石。形状はごつごつしており、不定形のため原石に合わせてカットを施す必要があり、ダイヤモンドの仕上がりは職人のカット技術に左右されやすいです。宝石用のダイヤモンド原石の約80％を占めており（ニアジェム含む）、多くのダイヤモンドはメイカブルの原石から作られます。

■ニアジェム

工業用に利用されるダイヤモンド原石の品質に近いのがニアジェム。透明度が低かったり、黒い炭素の内包物が入るなど、ブライダルリングや高額ジュエリーに用いられることはほとんどありません。内包物を取り除く処理や表面のトリートメントを行うことで低価格帯のジュエリーに用いることもあります。

更に上の称号がある？

婚約指輪は結婚指輪・ファッションジュエリーに用いられるのは、上記3つの評価い分かれることが多いです。最高峰であるソーヤブルの中には、奇跡のダイヤモンド原石と言われる「パーフェクトラフ」と言われるダイヤモンド原石があります。

0.02％の奇跡「パーフェクトラフ」

パーフェクトラフとは、ダイヤモンドのスペシャリストであるラフダイヤモンドマスターによって厳選されたダイヤモンド原石です。ラフダイヤモンドマスターが世界中のダイヤモンド鉱山から選び抜いた最も良いダイヤモンド原石に「パーフェクトラフ（PERFECT ROUGH）」という称号が与えられます。パーフェクトラフは、産出される原石の僅か0.02％のダイヤモンド原石にしか与えられません。そのため奇跡のダイヤモンド原石と言われています。

パーフェクトラフカット

通常ダイヤモンドのカットの階級は最高グレードのExcellent（エクセレント） Very Good（ベリーグッド）、Good（グッド）、Fair（フェア）、 Poor（プア）の５段階に分かれます。パーフェクトラフのカットは最先端のプロポーションシステムによって最高のプロポーションを厳密に設定されてカットされてます。そのため、最先端のテクノロジーと最高峰の研磨技術でダイヤモンドの美しさを最大限引き出すことができるのです。Excellent（エクセレント）の中でも特別なプロポーションのダイヤモンドのみに与えられる最上級の称号です。