【福岡県久留米市】赤ちゃんのためベビーリングってなに?
皆さんは、ベビーリングってご存知ですか?
最近購入される方が増えていて、見かけたり聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?ベビーリングは文字通り「赤ちゃんのために作られた指輪」で、「生まれてきてくれてありがとう」という想いや「一生食べ物に困らないように」という願いが込められたジュエリーです。赤ちゃんの小さな手に着けられた小さな指輪は本当にかわいく、インスタにも”#ベビーリング”と検索するとかわいい画像がたくさんアップされています。
お母さんとお揃いの指輪を作って写真を撮ったり、並べて飾ったりするのもいいですよね。
ベビーリングは両親から
出産祝いとして友人から
旦那様から奥様へ
お母さんから子供へ
など赤ちゃんに贈るものだけでなく、形は様々です。
ベビーリングの起源とは?
それはヨーロッパに古くから伝わる言い伝えから来ています。「銀のスプーンをくわえた子は幸せになれる」といわれ、食べ物に困らないように、赤ちゃんに最初にものを食べさせるときは銀のスプーンを使う風習があるようです。ちなみに、久留米にある「銀のスプーン」というケーキ屋さんの名前もそこからつけられたそうです。
◆ではなぜ「銀」なのでしょうか?◆
昔、ヨーロッパの庶民の食事はおかゆやスープといった質素なものばかりで、ナイフで切って食べるお肉が食卓に上ることはほとんどありませんでした。食器も木製のおわんとスプーンが使われていました。当時、銀はとても高価で銀のスプーンは裕福な貴族が使う物だったのです。また銀は、魔除けやお守りとしても使われていました。
ベビーリングは富や魔除けを意味する「銀」と、財産や人生を象徴する「スプーン」を合わせた「銀のスプーン」を贈る風習がより高価な「リング」を贈るという新しい風習に変化したものなのです。
どんな素材や宝石が良い?
デザインとしては誕生石やダイアモンドがあしらわれたものが多く、ネックレスやブレスレットにして使われる方が多いようです。お母さんのエンゲージリングのデザインと合わせてお揃いにしたり、兄弟でデザインを変えたりするのも素敵ですよね。素材は、ベビーリングの本来の意味である「一生食べ物に困らないように」という願いを込めるのであれば、銀以上の貴金属(銀、金、プラチナなど)がおすすめです。赤ちゃんが触れても大丈夫なように、アレルギーのことも考えておきましょう。
シルバーよりは、プラチナや18金がアレルギーがでにくいと言われています。赤ちゃんの肌はとても敏感なのでアレルギーには注意しましょう。また、子供が大きくなってベビーリングを受け継ぐことができるように変色しにくい素材を選ぶのもおすすめです。
ベビーリングについていろいろお話しましたが、調べていくうちにとてもあたたかい気持ちになりました。赤ちゃんの誕生への感謝とこれからの幸せを願って贈るベビーリング。両親や周りの人の愛情がカタチになった素敵な贈り物だと思います。
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