【浜松市】ダイヤモンドジュエリーの簡単お手入れ方法とジュエリーリフォームについて
ダイヤモンドジュエリーはお手入れしなくても輝き続けると思っていませんか?
実はダイヤモンドは汚れが付きやすい宝石なんです。
ダイヤモンドには「親油性」があります。ダイヤモンドには油が付きやすいのです。油と言うと身近にないと思う方が多いと思いますが、とても身近な所に「油」は存在します。それは「汗や皮脂」です。空気中にも「油分」は浮いていますので、ダイヤモンドはそれらを引き付けてしまいます。油分が付くとそこに「ホコリ」も付きやすくなりますので、知らず知らずの間にダイヤモンドは曇り輝きが半減します。
ダイヤモンドジュエリーのお手入れ方法
用意するものは「中性洗剤」と「歯ブラシ」のみです。中性洗剤とは食器用の洗剤なのでどこのお家にもある特別な洗剤ではありません。アームやチェーン部分は市販されているジュエリークロスを使用します。
①まずは、ジュエリーの金属を確かめる
指輪であれば内側、ネックレスであれば留め金部分に「素材の刻印」がしてあります。シルバーであればSV925、ゴールドであればK18,K14,K10や750など、プラチナであればPt656,Pt850、Pt900、Pt950、Pt999、など金属の純度を表しています。最近よく見かける「GF」「GP」はメッキ加工してあるという意味です。
メッキ加工してあるものは摩耗して磨くジュエリークロスなどでお手入れすると色味が変わりますのでご注意を!!
②ダイヤモンドを洗浄する
歯ブラシに中性洗剤を1~2滴と水を付けて泡立てるようにダイヤモンドを洗います。ダイヤモンドは光を取り込み反射させて輝きますので、ダイヤモンドの裏側も歯ブラシで磨くことでキレイになります。歯ブラシでお手入れするのが怖いという方には、中性洗剤を1~2滴いれて混ぜたお湯に一晩浸けるのもおすすめです。ネックレスなどは金属部品の汚れも取れます。どちらも、最後にお水ではなく少し熱めのお湯で洗剤を洗い流すことでダイヤモンドジュエリーに輝きを取り戻すことが出来ます。
ダイヤモンドのジュエリーリフォームも人気!
昔の定番デザインの婚約指輪は立て爪が大きく、日常使いのでなかなか身に着ける機会がありませんでした。そこで、ジュエリーリフォームして新しいデザインにする方が増えています。ご自身でお使いになる場合や、カタチを変えて娘さんへ受け継ぐなど様々な理由があります。
リフォームの方向性としては婚約指輪→ダイヤモンドリング、婚約指輪→ダイヤモンドネックレスの2パターンに分かれます。元々の婚約指輪のリング部分を下取りしてくれたり、そのまま地金を使用して費用を抑えることも出来ます。
【 婚約指輪→ダイヤモンドネックレス 】
ダイヤモンドを挟み込んでテンションで留めたワンサイドタイプ。ダイヤモンドを支えるバチカン部分にさりげなくあしらわれたマーキスカットのメレダイヤモンドがオシャレで華やかな印象を与えてくれます。
ダイヤモンドの周りをメレダイヤモンドが取り巻いたゴージャスなペンダントトップ。遠目で見るとまるで一粒のダイヤモンドのように見えますので迫力が出ます。
【 婚約指輪→ダイヤモンドリング 】
センターダイヤモンドの周りに小さなメレダイヤモンドがあしらわれている華やかなタイプは手元を明るくゴージャスに演出してくれます。アーム部分にもメレダイヤモンドが敷き詰められている、これぞダイヤモンドジュエリーなデザイン。
まるで大輪のヒマワリのような華やかなデザインはダイヤモンドジュエリーの美しさを引き立ててくれます。素材を変えてゴールドでお作りしても素敵です。
ジュエリーはお手入れすることで輝きを失わずいつでも華やかな雰囲気や気分を演出してくれます。使わないジュエリーはリフォームして、新しいお気に入りアイテムへ変身させることも出来ます。