【静岡・浜松・豊橋 前撮り】結婚式場プランナーが語る 失敗しない前撮り20のポイント その9
その9 新郎衣裳について
300組以上の結婚式をお手伝いしてきた
結婚式場のプランナーが
前撮りを考えているカップルに
失敗しないコツを伝えるシリーズ
今回は、新郎衣裳について
どうしてもお嫁さん優先になってしまう衣裳選び
でも
新郎さんだって主役!
衣裳もこだわって選びましょう
洋装
新郎衣裳で最も多い洋装がタキシード
「どうせドレスと比べてそんなにラインナップないんでしょ」
と思っている方も多いのでは
それでも!
衣裳選びのポイントを知っておくだけで
おふたりで一緒に前撮りを楽しむことができるので
参考にしてくださいね
1.身体のラインがキレイに見えるものを選ぼう
ジャケットの丈の長いコートタイプ
スーツのようなショート丈タイプ
前は短く後ろだけ長いスワローテイル(燕尾服)タイプ
形ひとつとってもさまざまな種類があるタキシード
身長が高い方は長めのものを選んでスラっと
身長が低めの方は短いものを選んでコンパクトに
ご自身のスタイルに合う形・サイズを選ぶのが肝心です
タキシードでびしっと揃えなくても
下はパンツ、上はシャツと蝶ネクタイとベスト
というスタイルだとカジュアル感が出るので
ロケーション撮影にはおすすめ
新郎新婦おふたりのカジュアル感を
統一することも重要です
2.色で楽しもう
新郎新婦おふたりで並んだ時の統一感が出るように
色はドレスに合わせると◎です
王道王子様スタイルの「白」
柔らかな印象の「ベージュ・シャンパンゴールド」
パキっと新郎感が出る「シルバー」
かっこいいイメージの「ブラック」
おしゃれな人が着こなす「ブラウン・ピンク」
流行りのカラー「カーキ・ブルー・ネイビー」
せっかくなら結婚式と違うお色を選んだり
普段のスーツなどで持っていない色に挑戦したり
さまざま楽しんでくださいね
和装
新郎和装の代表格が「紋付袴」
正確には「紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)」を
略して
「紋付袴」と呼んでいます
紋付とは、家紋の付いたお着物・長着に袴をはき
家紋の付いた羽織を着ます
自分の家の家紋を入れるのが本来ですが
レンタルの場合は通門がついているケースが多いです
特に黒は最も格式が高いお色です
形はほとんど一緒なのでデザインを選ぶことはできませんが
同じ黒でも
模様が入っていたり
無地のプレーンだったりによって
印象はがらっと変わります
ショップによっては
ブルーやピンク、抹茶色など
やわらかいお色目の紋付袴を準備しているところもあります
ぜひチャレンジしてみてくださいね
・
・
・
続いては髪型・ネイルについてです!
「髪型・ネイル」へ つづく
photo by PIXTA