【静岡・浜松・豊橋 前撮り】衣裳スタイリストが公開!前撮りのチェックポイント20 その3
その3 衣裳試着 和装
1,000組以上の花嫁をお手伝いしてきた
衣裳スタイリストが
前撮りを考えているカップルに
成功するチェックポイントを紹介するレポート。
今回は、前撮りの衣裳試着 和装について。
和装といっても婚礼衣裳には
白無垢 色打掛 引き振袖 大振袖
などがあります。
写真撮りで人気なのは「白無垢」「打掛」です。
◇白無垢◇
結婚式でお召しいただく昔ながらの伝統的な姿が人気です。
白生地に白の糸で柄を出すので
柄は写真撮りでは見えづらいですが、
柄の大きさや、柄の織り方によって雰囲気は
変わってきます。
試着の時はぜひ遠目に見てみたり、
写真に一度撮って、撮られた姿で確認しましょう。
また、おしゃれ花嫁さんに人気なのが
真っ白な中にあえて色の小物を合わせるコーディネートです。
筥迫、懐剣、扇子、半襟、帯揚げ、掛下などに
色を入れることで一気にトレンド感がでます。
それにプラス扇子の代わりにアンティークなブーケを
持ってもいいですね。
◇色打掛◇
白無垢と形は同じですが、柄や生地に色が入ることにより
華やかさがでて披露宴でよく着られます。
色、柄、織り方などの種類が豊富で、着物によって
雰囲気がかなり変わります。
色のイメージ
「赤・黒」
色打掛の伝統的な色。
昔ながらの伝統的な雰囲気にされたい方におすすめ。
「はっきりした色」
かっこいいイメージ、個性的にされたい方におすすめ。
「淡い色」
かわいらしいイメージ、清楚なイメージにされたい方におすすめ。
お肌の白い方にもよくお似合いです。
柄のイメージ
「大きい」
大胆、かっこいい、個性的なイメージに。
柄が全体的に見えるので身長が高い方におすすめ。
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「小さい」
かわいらしい、清楚なイメージにされたい方におすすめ。
同じような柄が小さく全体的に入っているものは
モダンな雰囲気にも。
身長が低い方におすすめ。
柄には吉祥文様というおめでたい意味合い
をもつものが多く、ぜひ意味も確認してみましょう。
色が全体的に入るとお顔映りも変わってきますので、
ぜひ実際試着をして、自分のお顔映りを確認してみてくださいね。
また、後ろ姿にメインの柄が入っている色打掛も多いので、
お顔回りはもちろんですが、
後ろ姿もチェックしてお気に入りの一着を見つけましょう。
続いて洋装選びのチェックポイント!
「衣裳試着 洋装」へ つづく
photo by PIXTA