【金沢市】教えて!結婚指輪でよく聞く「鋳造」と「鍛造」の違いってなに?
結婚指輪を選ぶ時に「鋳造(ちゅうぞう)」と「鍛造(たんぞう)」というキーワードを目にすることはありませんか?でもそれって一体どんな違いがあるの?と疑問に思っている方も多いはず!そこで今回は結婚指輪の製法についてスポットを当てて見ていきましょう!!
鋳造(ちゅうぞう)製法とは?
鋳造製法では、まずワックス(ろう)で指輪の型を作り、その型に溶かした貴金属を流し込み固めて形成されています。実は多くのジュエリーがこの鋳造製法で作られているんです。また、コンピューターで自由な原型を作ることができるので、さまざまなフォルムや宝石を入れ込んだ複雑なデザインのリングを作ることができます。
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鍛造(たんぞう)製法とは?
鍛造製法では金属に圧力をかけて伸ばしたり、曲げたりすることでリングを形成。また、プレス機を使用して金属を圧縮し、ドーナツ状に削りだす製法もあります。金属に圧力をかけることから密度が高くなり、強度のある指輪へ変化します。耐久性があるので長年身に着けていても変形しにくく、硬度が高いので表面に傷がつきにくいというメリットもあります。ただし複雑なデザインは難しく貴金属の質感を活かしたシンプルなデザインのリングが多いです。
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こんな例えも!”おもち”と”おにぎり”
鍛造品と鋳造品の違いはそればかりではありません。顕微鏡で同じ金属を加工した鍛造品と鋳造品の断面を比べてみると、密度が全く異なるのがわかります。よく”おもち”と”おにぎり”にたとえられますが鍛造は、密度が詰まっていてきめ細かく固まっています。それに対し鋳造は、組織が粗く隙間があいています。そのため鋳造品は組織がずれやすく、同じ形をしていても、鍛造品に比べると柔らかいんです。
いかがでしたか?今回は結婚指輪のつくりの違い「鋳造」と「鍛造」についてご紹介しました!見た目は同じですが、こんなに違いがるんですよ。それぞれのメリット・デメリットを比較し安心して身に着けることができる結婚指輪を見つけてくださいね。金沢市にある《TAKEUCHI BRIDAL 金沢タテマチ店》なら鋳造製法、鍛造製法の結婚指輪を見ることが出来ますよ!国内外の結婚指輪を見比べることが出来るので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?