【静岡市】毛がなくならない？痛み・やけど等の脱毛施術トラブル

ムダ毛が気になる、多くの女性が感じたことのあるお悩みですよね。ムダ毛を剃ったり抜いたりの自己処理では赤み・ボツボツ・かゆみ・色素沈着埋没毛など肌トラブルがつきもの。脱毛は大きく分けて”医療脱毛”と”エステ脱毛”に区別されています。脱毛と言うけれど、”永久脱毛なの？”という疑問をお持ちの方もいるかと思います。脱毛したら二度と毛が生えてこない、と思われがちですが、実は「永久に毛が生えない」わけではないのです。どういう意味？”と思われた方へ、下記で説明していきたいと思います。

永久脱毛とは？

永久脱毛とは医療脱毛を指し、米国電気脱毛協会や食品医薬品局（FDA）によって以下のように定義づけられています。

▢最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20％以下である状態

▢3回照射後、6ヵ月経過した時点で67％以上の毛が減っている状態

つまり、”永久脱毛”と言われる医療脱毛を施術したとしても、ある程度の毛が生えてくることがあるのです。定義は一つではありませんが、”永久脱毛をしても毛が生える可能性がある”ことを認識しておく必要があります。

脱毛の施術によるトラブルに注意

【痛み・腫れ・やけど・炎症・発疹】

CASE.1ニードル脱毛と言われる、毛穴に針を刺して毛根を熱で死滅させる永久脱毛の施術を受けたら赤く腫れあがった。

CASE.2美容外科でひざ下のレーザー脱毛を受けたらやけどのように腫れ、色素沈着が残った。

CASE.3肛門周りの光脱毛でやけどを負い、完治まで1年以上かかることもあると言われた。

【ムダ毛がなくならない】

CASE.1脱毛完了した毛は継続的な処理が不要と言われたが生えてきた

【脱毛後に毛が生えてくる原因】

◆ホルモンバランスの乱れ

◆照射漏れなどによるムラ

◆硬毛化

中でも最も可能性が高いのは”ホルモンバランス”妊娠すると毛が濃くなると言われていますがこのように急激なホルモンバランスの変化が起きると脱毛後でも再び毛根が活性化する可能性があります。光の照射漏れや硬毛化も毛が増える原因となり凹凸のある部位は照射漏れが起こりやすくなります。産毛は硬毛化が起こりやすいので、毛が太くなることで脱毛したのに毛が増えたように見えることがあります。

このような脱毛施術トラブルにならない為にも脱毛を受ける場合は、ホームページや広告の情報をうのみにせず、十分な情報収集が必要です。施術前に必ずリスク等に関する説明を十分に求めることをお勧めします。医療機関ではレーザー等、毛根を破壊するなど高い効果の脱毛を受けることができますが皮膚内部の組織を破壊する行為ですので、やけどや皮膚トラブルが起きるおそれもあります。

エステ脱毛では、医行為に該当しない範囲の施術しか行うことができない為、医療機関に比べて脱毛効果は低く皮膚への影響は小さいと考えられます。脱毛を受ける場合は、エステと医療機関で行われる脱毛の違いをよく理解しましょう。

　　脱毛サロンでも
永久脱毛に近い状態を目指せる

永久脱毛ができないなら、エステ脱毛は無意味？というわけではありません。エステサロンの光脱毛でも回数を重ねることでほぼ自己処理が要らない状態にできるのです。光脱毛の照射パワーは一度で毛根を破壊するほどの強さがないため同じ毛に対して複数回ダメージを与えて、徐々に毛根を弱らせていく必要があります。レーザー脱毛よりは回数が多くなってしまいますが、それでも10~15回程度照射すればほとんどツルツルの肌を目指せるでしょう。※効果には個人差があります