【浜松市】男性が思わず身に着けたくなる結婚指輪とは?結婚指輪の基礎知識
結婚指輪選びの際に女性がメインでデザインを決めるカップルが多いのですが、結婚した後に男性にも結婚指輪をつけて欲しいと願っているのであれば、お互いが気に入るデザインを購入することが大切ではないでしょうか。男性は女性に比べるとアクセサリーを身に着ける機会がなかったり、アクセサリーになじみがない事もあり、結婚指輪選びに戸惑う男性も少なくありません。今回は男性に向けた結婚指輪の基礎知識をお教えします。
男性に人気!ストレートラインとウェーブライン
〈 ストレートライン 〉
ストレートラインの結婚指輪は男性人気No1の王道デザインです。一口にストレートラインと言ってもリング幅や指輪の丸みなどで印象や着け心地が変わってきます。指のサイズや手の大きさに似合うリング幅を見つけるためにもリング幅が異なる指輪を着け比べてみて自分の指に合うリング幅を見つけましょう。
丸みは形状とも呼ばれ、表面が平らな「平打ち」、やや丸目の「平甲丸」、丸めの「甲丸」で指輪の着け心地が変わります。丸みはデザインにも大きくかかわります。
〈 ウェーブライン 〉
ウェーブラインはの「Sライン」とも呼ばれ、うねったようなラインが特徴的です。無限を現すインフィニティラインもウェーブラインの仲間になります。左手薬指の付け根に沿うようなウェーブは着け心地が良くシンプルなのにスタイリッシュに見えるところが人気です。
結婚指輪の素材はプラチナが良い?
結婚指輪の王道はプラチナですが、最近はゴールドの結婚指輪を選ぶ男性も増えてきています。ゴールドと言ってもイエローゴールドだけでなく、淡い色味のシャンパンゴールドや黒味のあるホワイトゴールドなどゴールドのバリエーションが増えているのがゴールド人気に拍車をかけています。金属アレルギーを持つ方も増えていて、その場合はできれば病院(皮膚科)に行きアレルギーテストを受けてから、結婚指輪を購入したほうが「せっかく気に入ったデザインが見つかったのに身に着けられない」など避けることができます。アレルギーがある場合にはアレルギーの出にくい素材(ジルコニウム、タンタル、チタン)もあります。
表面加工やデザインの種類
〈 槌目(ハンマー)仕上げ 〉
最近注目を集める槌目仕上げの結婚指輪。槌目とはハンマーで指輪表面をたたいて凹凸を施した、どこか温かみのあるナチュラルテイストの仕上げになります。ツヤあり、ツヤ無しで表情が変わりますのでお好みで選びましょう。
〈 ミル打ち、ミルグレイン 〉
ヨーロッパの伝統技法であるミルグレインは「千の粒」という意味があり「子宝」や「たくさんの幸せ」を願うとされています。かっちりとした洋服に似合いますので、仕事柄スーツを着る男性におすすめしたいデザイン。指輪の両端だけでなく、中心ラインや部分的にデザインに取り入れるのもオシャレです。
〈 つや消し(マット)加工 〉
マット加工には種類があります。
①ホーニングマット
写真のように均一的に細かいつや消し
②ヘアーラインマット
髪の毛のように細かい線のようなつや消し
③ダイヤモンドマット
ホーニングマットより荒く、キラキラするのが特徴
この他にもお店やブランドによってマット加工の種類は変わります。
結婚指輪全体をマット加工にするとやや個性的なデザインになりますし、部分的にマット加工にすることでデザインを際立たせることもできます。
〈 ダイヤモンドはあり?なし? 〉
女性の場合は約80%の結婚指輪にダイヤモンドがあしらわれています。男性の場合はダイヤモンド=派手な印象がある為ダイヤモンド無しのデザインがほとんどです。ですが、最近ではブラックダイヤモンドやブルーダイヤモンド、ブラウンダイヤモンドなどの登場でポイントデザインであしらわれているオシャレな結婚指輪もあります。
長く身に着ける結婚指輪は強度も重要
結婚指輪はファッションリングとは違い、身に着ける年数が40年~60年と長くある程度の強度も必要です。特に男性は握力も強く、指輪のサイズも大きくなる傾向がありますので結婚指輪への負担は女性に比べると大きくなります。結婚指輪選びの時には、素材や作り方など強度にかかわることもチェックポイントになります。
シンプルは飽きがこないと言いますが、実際シンプル過ぎるよりややデザインのあるほうが人気があります。自分らしい結婚指輪を見つけることで、自然と身に着ける機会も増えていきますのでぜひお気に入りのデザインを見つけましょう!たくさんのデザインを見比べたいときにはセレクトタイプのブライダルジュエリー専門店がおすすめです。