【浜松市】10月の誕生石|ピンクの色味が魅力的!様々なカラーを持つトルマリンの魅力に迫る
10月の誕生石と言えばトルマリン。特に「ピンクトルマリン」をイメージする方が多いのではないでしょうか。その色の見た目が可愛らしく、女性から好まれることも多い宝石です。本日は、そんなトルマリンの魅力に迫りたいと思います。
特徴
主な産地はブラジル・タンザニア・アメリカ。「トルマリン」という名前の由来はスリランカの言葉で〈黄色い見知らぬ石〉を意味する「Turamali」からきていると言われています。和名で「電気石」というように、この石に熱や圧力を加えると電気を帯び、大気中のチリなどを吸い寄せます。誕生石としてはピンクのカラーを使用されることが多いのですが、実は他に類を見ないほどバラエティ豊かな宝石。「トルマリンには全ての色がある」と言われるほどです。中にはダイヤモンドよりも高い価値を誇る『パライバトルマリン』という非常に稀少な石まで存在します。
取り扱い
トルマリンは、紫外線に対してとても繊細な宝石です。直射日光が降り注ぐ場所で保管したり、洗浄後に乾かしていると、トルマリンの色味が退色してしまう可能性があります。また、トルマリンは摩擦により電気を帯びる特性がある為汚れが付きやすくなります。トルマリンを扱う際には柔らかな布などで優しく表面を拭いて、他の宝石とも触れ合わないように保管しておくと安心でしょう。
トルマリンに込められた意味とは
パワーストーンにおいて、色の持つ影響力はとても大きいもの。持ち主のポジティブなエネルギーを増幅し自分らしく輝けるようサポートしてくれると言われています。では、色別の意味を一部紹介していきます。
■ ピンク~赤色(ピンクトルマリン・ルベライト)
恋愛において、良い効果をもたらす「愛の石」としてとても有名です。恋愛に対して前向きな気持ちを呼び覚ましてくれます。
■青色(インディゴライト・ブルートルマリン)
精神に働きかける波動を持つと言われています。意志表示や表現力が豊かになり、創作活動や勉学においてもサポートしてくれるでしょう。
■緑色(グリーントルマリン・ヴェルデライト)
自然界と強い結びつきを持つ、強力なヒーリングストーンとして知られています。希望や新しい始まりを象徴し、「物事は成るようになる」ということを教えてくれます。
■黒色(ショートトルマリン・ブラックトルマリン)
トルマリンの中でも、最も強くマイナスイオンを発生するといわれます。持ち主をマイナスなエネルギーから守り、不安や悲しみを和らげてくれるといわれています。
■ピンク+緑色(ウォーターメロントルマリン)
2色のその見た目がスイカに似ていることから名前が付けられました。あらゆる面においてバランスを安定させてくれることから、心を穏やかに、争いごとや凶事を避けるお守りとして良いとされています。
色によって様々な意味があることで、オールマイティーなパワーストーンと言えますね。その中でもピンクの色味は恋愛のパワーが強いことから、結婚指輪や女性へのギフトとしても人気です。
また、〈ウォーターメロントルマリン〉のカラーを使った結婚指輪もあります。
世界三大希少石のひとつ「パライバトルマリン」
ブラジルのパライバ州で初めて発掘されたパライバトルマリン。珍しく濃い「ネオンのような」あるいは「電気のような」明るい色がそれまでに知られていたどんなトルマリンとも違い、際立っていました。パライバトルマリンは極めて輝きが強く、濃いグリーンからブルー・パープルなど様々な色が存在します。この上ない珍しさで、他に並ぶもののない美しさをもった、世界でも特に人気の高い宝石です。
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