【浜松市】カラーゴールドってなに?|結婚指輪の専門家が解説③
結婚指輪を探していると、K18PGやK18WGなどの表記をよく見かけますよね。この違い分かりますか?今回はゴールドの種類について、詳しく解説していきます。
▽前回はこちら
豊富なカラーゴールド
前回ゴールドってどんな金属?で説明したように、「K18」は金の品位を表します。大体の表記はその後にYGやPGとアルファベットが続きます。これはゴールドの色について書かれているのです。現在、カラーゴールドのバリエーションは豊富にあり、ブランドごとにオリジナル配合のゴールドを使用するまでになりました。今回は代表的なカラーゴールドを3種類ご紹介します。
ゴールドと言えばこの色!
〈YG〉イエローゴールド
YGはイエローゴールドの頭文字をとってこう表します。K18YGの場合多くは割金に、銀(Ag)と銅(Cu)が使用され、この割金の比率を変えることでイエローゴールドのなかでも色合いが少しづつ変わります。ブランドによってゴールドの色味が違うのはこのためです。銅が多く含まれるイエローゴールドはやや赤みが強く、銀を多く含む場合は白み(緑みとも言われる)があるイエローゴールドになります。
クールな印象で男性にも人気
〈WG〉ホワイトゴールド
ゴールドは白金族元素であるプラチナ(Pt)・パラジウム(Pd)・イリジウム(Ir)などと合金化されたとき、白色に変化する特性があります。この特性を活かして作られたのがホワイトゴールド。割金の比率によって、淡い黄色みを帯びたもの、プラチナと同等の白さをもつもの、落ち着いた淡いグレーなど、様々な色味が存在します。淡い黄色みのあるホワイトゴールドは、プラチナのような白さにみせるためロジウム(Rh)のメッキをかける事が多々あります。そのため、「ホワイトゴールドは着けていると色が変わる」なんて言われてしまうことも。結婚指輪を選ぶ際には、メッキ加工がされているかどうかの確認ができると良いですね。
可憐さNo.1
〈PG〉ピンクゴールド
上記のホワイトゴールドに、銅(Cu)を混ぜ合わせたものがピンクゴールドです。赤みの強いものから、オレンジにほど近い色味まで、ブランドによって違いが出やすいカラーゴールドです。ピンクゴールドは少なくとも3種類の元素が混ぜられ、金合金のなかでも非常に硬く、加工しにくい金属でもあります。金属には、叩いたり削ったりしていくうちに金属が硬くなる、加工硬化と呼ばれる現象があり、ピンクゴールドではこの作用が強く表れます。そのため、ピンクゴールドの結婚指輪はサイズ直しが受け付けられないというブランドもあるので、よく確認しましょう。また、他のカラーゴールドよりも銅を多く含むため、硫黄濃度が非常に高い温泉の場合、変色が起こる可能性もあります。これは磨き直しで、簡単に元に戻るのでご安心を。気軽に磨き直しを受け付けてくれるお店で指輪を購入できればより安心ですね。
▽理想的なメンテナンス内容はこちら
上記以外にも、〈CG〉シャンパンゴールドや、〈CLG〉コーラルゴールド、〈RG〉レッドゴールドなど、バリエーションが豊かなゴールド。あなたの個性を引き出す、唯一無二の結婚指輪にカラーゴールドを検討してみては?オーダーメイドができるお店なら、肌の色やお好みに合ったゴールド色を選ぶことができます。
▼オーダーメイドができるお店
LUCIR-K GROUP公式アプリケーション
L-squについて