【福岡県久留米市】カラーゴールドってどうやって作るの?
金にはイエローゴールドやホワイトゴールド、ピンクゴールド以外にも
様々なカラーがあるのをご存知でしょうか?
イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの3色は皆さんもよく知っていると思います。
その他にも
レッド、グリーン、グレー、ブルー、パープル、ブラック、シャンパンなど、
細かく分けると様々なカラーと名前のゴールドがあります。
今回はその中からいくつかご紹介いたします。
金は純金のままだと柔らかすぎるため、他の金属を混ぜることで、硬く、扱いやすくしています。
この金属の事を割り金といい、割り金の金属によって
ゴールドを様々な色に変えることが出来ます。
皆さんもよく知っている、ピンクゴールド(PG)は、金に銅を混ぜて作ります。
銅の比率が高いと濃いピンク色になり、
さらにパラジウムを混ぜると薄いピンクになります。
海外では、ローズゴールドとも呼ばれ、女性に人気があります。
一口にピンクゴールドと言っても、色の濃さは銅やパラジウムの割合で変わってくるので、
いろんなお店を見てお好きなピンクゴールドを見つけるのも楽しいですよね。
グリーンゴールド(GRG)は、割合を調整することで、やや青みを帯びた緑色を作り出しています。
ヴェールゴールドやライムゴールドともいわれ、
日本では、青割、青金とも呼ばれています。
グリーンゴールドは非常に柔らかいのが特徴です。
また、割り金に銅のみを使用すると、レッドゴールド(RDG)になります。
ピンクゴールドより赤みが強く、日本では、赤割、赤金とも呼ばれています。
レッドゴールドは、硬くて加工が難しく、ジュエリーとして使われることはほとんどありません。
また、割り金に鉄のみを使用すると、グレーゴールド(GG)になります。
グレーゴールドは、黒みがかった白色をしています。
日本ではあまり見られないカラーゴールドです。
最後に、シャンパンゴールド。
これは割り金に、パラジウムを使用します。
イエローゴールドよりも落ち着いた黄色で、アンティーク感があり、
婚約指輪や結婚指輪でも人気のカラーです。
このように、カラーゴールドは金に何を混ぜるか、またその混ぜる割合を調整することによって
様々な色に変えることができます。
今回ご紹介した以外にも、様々なカラーゴールドがありますので、
皆さんもぜひ調べてみて下さい。