【浜松市】大人の女性なら知っておきたい真珠ネックレスのマナー。

二十歳のお祝いや、花嫁道具として贈られる真珠(パール)のネックレス。慶事から弔事まで幅広く活用できるジュエリーとして女性ならば1本は持っている方が多いはず。真珠は大人の女性の身だしなみの一つ。真珠ネックレスを着用する上でのマナーをご紹介いたします。

慶事・弔事共に認められている真珠

上品な輝きを持つ真珠は、フォーマルシーンである慶事・弔事共に認められたジュエリーです。皇室や王室でも真珠は公の場で用いられ、最も格式の高いジュエリーと言われています。また一般的に慶事、弔事共に使用することが出来るのは真珠のホワイトパールです。

▽結婚のタイミングで購入する真珠

ネックレスの長さ

真珠のネックレスは着用の長さにおいてもマナーがあります。最も格式の高いフォーマルなシーンでは、鎖骨にかかるくらいの長さが相応しいと言われています。弔事の場合はこのチョーカータイプの長さで列席されると良いでしょう。ロングになると少しカジュアルな印象に変化します。

慶事で着ける真珠ネックレスのマナー

慶事の場合は自由度が高くどんなタイプを使用されても失礼にあたることはないでしょう。アコヤ真珠のホワイト、チョーカータイプが定番ですが、華やかな印象になる大粒のタイプやロングパールを合わせた2連着けをしても『幸せが重なる』という意味合いもあり良いとされています。また色目から黒真珠(ブラックパール)は慶事では使用出来ないイメージを持たれがちですが、慶事でも使用することが出来ます。クールでシックな印象を与えてくれるブラックパール、その日のシーンやお洋服に合わせたコーディネートをおすすめします。

弔事で着ける真珠ネックレスのマナー

弔事の場合、『華美であること』『カジュアルであること』が基本NGとなります。結婚指輪以外の装飾品は控えた方が良いとされておりますが、真珠は『涙の象徴』と呼ばれ、着けることで故人を偲ぶ意味が込められています。色はホワイト・グレー・ブラックの3カラー。真珠の形はバロックやドロップなどの変形パールではなく、ラウンドが良いでしょう。華やかな印象を与える9.0ミリ以上の真珠ネックレスも避けた方が良いとされています。また2連以上の真珠ネックレスは華美である事以外にも『不幸が重なる』という意味がありNGとされています。

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慶事・弔事でフェイクパールはあり？

慶事ではシーンに合わせ、デザイン性や華やかさを重視してフェイクパールを使用しても問題はありません。フェイクパールは本物の真珠と比べると輝き(照り)の違いがある為、真珠だけの装飾品が認められている弔事の際は、その違いが明確になってしまう場合があります。カジュアルスタイルが敬遠されるお悔やみの場ではフェイクパールは控えた方が良いでしょう。

▽運命の無調色真珠に出会うまで

大人の女性として必ず身に着ける真珠のネックレス。シーンに合わせて、正しくコーディネートをすることで女性としての自信に繋がるでしょう。

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