【静岡市】宇和島真珠展 開催2018
静岡市の真珠専門店LUCIR-K(ルシルケイ)にて、
2018年6月8日(金)~14日(木)の7日間、「宇和島真珠展」
が開催されることになりました。宇和島は、四国は愛媛県の
西端に位置し、綺麗な海水、穏やかな潮の流れ、高すぎず
丁度いい水温に恵まれた、真珠の養殖に適した場所。
宇和島のリアス式海岸こそが、デリケートな真珠を育むのに
最適な環境と言われています。そこでつくられた真珠の展示会が
開催されます。
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なぜ、6月に開催するのか?
養殖された真珠を貝から取り出すことを「浜揚げ」といいます
。寒い時期に海から出された真珠は真珠の表面がガラスのように
コーティングされた「極上の真珠」に仕上がります。
年明けに浜揚げされた生まれたての真珠が、選別、一次加工、
二次加工を経て、製品化され、ようやく世の中にでるのが、
6月から夏にかけてなので、この時期は鮮度のいい「新鮮」
な真珠が出回ります。
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なぜ宇和島の真珠が良いのか
宇和島の真珠が良いとされるのには、3つの理由があります。
①無調色真珠(ナチュラルパール)
ほとんどのあこや真珠は、その個性を同色相に整えるため、
人工的に調色作業が施されます。真珠本来の美しさをそのままに、
調色を施さない真珠を「無調色真珠」と呼び、調色の真珠に比べ
透明感が違います。無調色真珠は、所謂「すっぴん美人」
のようなものなんです。洗練された美しさもメリットの
ひとつですが、無調色真珠の最大のメリットは、経年変化への
強さです。宇和島のあこや真珠は、“調色の必要がない”
ごく一握りの高品質の真珠と言えます。
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②越物(こしもの)であること
養殖期間が1年未満の「当年物」がほとんどですが、「越物」は
養殖期間が長い分、真珠の重要な品質である真珠層の厚み
“巻き”が厚く、真珠独特の深みのある輝きの“テリ”があります。
当年物にくらべ、越物の真珠はとても良質なんです。
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③生産地証明書がついてくる
真珠ネックレスと一言で言っても、生産地や生産者の記載が
されている商品はほとんどありません。宇和島真珠展で販売
される無調色真珠には、生産地証明書が付いてきます。生産
地証明書が発行されている真珠は、真珠市場全体のわずか
5%ほどと非常に少ないことが現状です。
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宇和島真珠展の最大の特徴
宇和島真珠展の最大の特徴は、宇和島の真珠生産者と直接会う
ことができる事。愛媛県宇和島市で半世紀以上にわたって真珠の
養殖を営んでいる松本真珠とLUCIRーKは、直接取引をしています。
通常、真珠の養殖の方と直接取引できることはなく、必ず間に業者が
入ってしまいますが、松本真珠の「本物の輝きを届けたい」という
モノづくりに対する想いに共感したため、直接取引をすることに
成功しました。品質・価格ともに、ご満足いただけると思います。
松本真珠 松本慎二会長
6月8日(金)~10日(日)の3日間、来場決定!
宇和島真珠展 こちらで開催
〒420-0852
静岡市葵区紺屋町1-8
TEL:054-221-1556
営業時間:10:30~19:30
定休日:水曜日
アクセス:静岡駅北口から徒歩5分
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