2021.4.30

【神戸三ノ宮】一生身に着ける結婚指輪は高品質な鍛造リングにしましょう

皆さんは、結婚指輪は何を重視しますか？デザインはもちろんですが、長く身に着ける結婚指輪なので、耐久性に優れたものや中身にこだわった鍛造製法の指輪がおススメです。指輪には二つの製造法があります。鋳造製法、鍛造製法です。本日は製法の違いとおすすめの鍛造リングブランド、『FISCHER』をご紹介致します。

鋳造製法とは

「鋳造」とは、ろうで作った指輪のデザインの型に、溶かした金属を流し込み、冷やしてから取り出して形を整えていくつ製造方法です。結婚指輪のほとんどはこの作り方で作成されています。あらかじめ用意された型で作るので、ウェーブやV字型の繊細なデザインの結婚指輪が作りやすいのが特徴です！ただ、金属を流し込むときに、金属の密度にむらができたり気泡が発生することがあったりするのがデメリットでそれが変形につながります。

鍛造製法とは

FISCHER

「鍛造」とは、「鍛えて造る」と書くように、高温で金属をたたいたり、ローラーで何十トンもの圧力をかけたりして成型する製法で、日本でも希少な技術。泡やガス、気孔を圧着させるので、金属の密度が非常に高くなり、表面の仕上がりも滑らかで、着け心地も良いのが特徴です。変形させるのが困難なほど非常に丈夫で強い指輪を作ることができます。ただ、鋳造製法の様に繊細なデザインの指輪を作るのが難しく、ストレートタイプのデザインが中心になります。指輪の仕上がりもお日にちがかかってしまいます。

オススメ鍛造ブランド

鍛造リングのブランドFISCHER

FISCHER （フィッシャー）
1919年から続くドイツの老舗ブランドです。映画「ロードオブザリング」にも使われたブランドです。ドイツと聞けば一番最初に出てくるのはやっぱり車ではないでしょうか？高級車であるランボルギーニやポルシェをはじめ車の輸出国No1なんです。そして品質も高く誰もが安心して乗れるのがドイツ車とも言われています！見た目もカッコいい物が多いですよね？なぜそこまでドイツの車が安心されるかというと作っている職人さんが凄いんです！日本では車や指輪、家など作ろうと思えば社会人になってからでも職人の下で修業を積めばいずれ独立できます。ですがドイツの専門職、製造業に就いている人はまだ小学校を卒業した年くらいに親方のもとへ修業し、認められたら専門学校へと進みます。そこでも更に研鑽や修行を積み【マイスター試験】を受けなければいけません。日本でいう国家資格のようなものですが規定がとても厳しく人生で3度しか受けてはいけないと言われています。2度落ちてしまえば才能がないと道をあきらめざるを得ない厳しい世界なんです。ですがそんな厳しい試験を合格したからこそ誰が手作業で作ってもほぼ同じ仕上がりになるんです！ダイヤを留める作業、指輪の内側を削る作業。その一つ一つに専属の職人がいるのもFISCHERだけです！