【福井市エルパ】ソーラー電波時計、充電してたのに止まったのはなぜ??
「ソーラー電波時計」太陽光や蛍光灯から採光して、動力となるエネルギーを作ることにより頻繁な電池交換の手間がはぶけて、電波により時刻のズレも修正してくれる賢い時計ですね。今ではビジネスの場以外でもその便利さが評価されとても人気の高い腕時計です。そんなソーラー電波時計でも、止まってしまったり時刻がズレて戸惑ったというご意見を多くいただきました。今回は、止まってしまう多くの原因とその修理法をご紹介します!
ソーラー電池の充電切れ
ソーラー電池の原理は、ソーラーパネルと同じで集めた光をエネルギーに変えて、組み込まれている蓄電池を充電する仕組みになります。数か月使い続けた時計でも電池の充電量が少ないと時計が止まってしまうことも、よく「明るいところに置いていたんですけど・・・」と相談する方も多いようですが、実は月に1回は窓際で5~6時間を目安に日光に当ててあげる必要があるんです!ちなみに、完全に止まってしまった時計の場合は1週間程度光に当ててあげる必要があります。特に秋冬は長袖などで光に当たらないことが多いので着けているときは基本的に「充電していない」と思った方がいいかも。
また、電波の場合アナログ針がずれたり・時刻がずれたりする場合がありますが「基準位置合わせ」を行ってあげると直ることが多いです。説明書には必ず記載のある方法なので試してみてくださいね。
二次電池の劣化
しっかりと充電しても回復しなかったり、頻繁に止まるような症状が起きる場合は「二次電池の劣化」が考えられます。ソーラー時計は電力を蓄える蓄電池が組み込まれているのですが、5年以上経つとうまく蓄えることができなくなってきます。二次電池の交換作業は、各メーカーでの対応が一般的のようです!
金額は¥4.500~¥7.500程。修理期間は2.3週間程度です。
内部機械の不具合
それでも、上手く充電されない場合や時刻のズレが生じる場合はムーブメント(内部機械)の故障が考えられます。電池式時計や機械式時計でも同じことが言えますが、5.6年以上使用している時計であればオーバーホール(分解掃除)が必要になるので二次電池交換と一緒にオーバーホールをする方も多いようですよ!
いかがでしたか?ソーラー電波といっても、ある程度時間をかけて充電したり電池交換をするなど、手間をかけてあげる必要があります。取扱説明書にも細かく記載があるので一度チェックしてみてくださいね!もし、それでもうまく起動しない場合は修理専門のお店で相談してみるといいでしょう。オススメのお店はコチラ【TAKEUCHIフェアモール福井エルパ店】強いライトに当てて1週間程度様子も見てくれますし、取り扱いメーカーと直接やり取りもしてくれるので安心です。