福井市エルパ電池交換後も安心しないで!不具合が出る原因って?
福井市エルパ電池交換後も安心しないで!不具合が出る原因って?
皆さん、大切な腕時計が止まってしまったら電池交換をしますよね!数年に一度のペースで、ホームセンターや時計専門店で電池交換をお願いすることが多いのではないでしょうか?新しい電池を入れてまた時を刻んでいくはずが、「時間が大きくズレてくる…」「電池交換後数日で止まってしまった!」「今回は電池が1年ももたなかった…」そんな経験をしたことはありませんか?今回は、電池交換後に不具合がでてしまう原因についてご紹介します!
電池交換後のズレ・遅れ・止まりの原因
一般的なクオーツ時計の精度は月差±20秒程度。1ヶ月に10分も20分も遅れる場合は要注意!また、クオーツ式の時計なら通常電池の寿命は2~3年なので、電池交換後1年持たずに止まってしまうのは電池が原因ではなく時計自体に問題があるかもしれません。これらの主な原因は、時計内部の部品の破損・消耗、油切れ、磁気などが考えられます。
〈部品の破損・消耗〉
時計を動かすことで内部の部品は常に摩耗し、経年劣化によって交換や直しが必要になってきます。長く使っている時計は特に部品の消耗が原因であることが考えられますね。部品の交換や修理をすれば直りますが、どの部品が原因か分からないので「分解掃除(オーバーホール)」をする必要があります。
〈油切れ〉
意外と、知られていないですが時計は精密機械!車やバイクと同じように、時計には部品の摩耗を防ぐために特別な潤滑油が塗られています。そして、その潤滑油の使用期限が”クォーツ式時計で5~6年””機械式時計だと3~4年”といわれております。油が切れると歯車などの部品が無理に擦れて、時間のズレや時計の止まりを引き起こしてしまいます。部品が摩耗している可能性があるため油を塗りなおしても遅れや止まりが解決しない場合も。なのでこの場合も「分解掃除(オーバーホール)」をする必要があります。
〈磁気〉
パソコンやスマートフォン、テレビ、電子レンジなどの家電製品は強い磁気を発生するものがあります。エレベーターの壁や、バッグに使用されているマグネットなど、意外なところにも磁気は潜んでいます。磁気が発生するものの近くで時計を使用すると、時計に磁気が帯びて時間をずらす原因となってしまいます。磁器が出るものから5センチ以上離して置いておくだけでも磁気帯び対策になりますよ!磁気帯びしてしまった時計は「磁気抜き」をする必要があるので時計屋さんに相談してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?電池交換をしても遅れや止まりが見られるときは、電池が原因ではないことが多いんです。使い慣れた大切な時計だからこそ、長く使っていただくためにも定期的な「分解掃除(オーバーホール)」を検討してみてくださいね。福井市で時計の相談、メンテナンスをするならTAKEUCHIフェアモール福井エルパ店がおすすめ!時計専門のスタッフが常駐しているので、いつでも気軽に相談できますよ。
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