【神戸・三ノ宮】製法が頑丈な結婚指輪を選ぶ事のメリットとは
お祝い事やお出かけの時など何か特別な日に重ね付けする婚約指輪とは違い、結婚指輪は8割以上の方が四六時中着ける指輪です。
だからこそ結婚指輪をお探しの方に当店のスタッフが必ず伝えていることが、見た目だけでなく中身も重視してくださいという事です。
中身と言われても頭に疑問符が浮かぶ方は多いと思うので今日は結婚指輪の製造方法についての記事です!
結婚指輪の製法1 鋳造製法
日本古来からある一般的な造りを指します。元々ある鋳型に液体化させた金属を流しいれ、固めるという製法になります。
様々な形をつくれる事、そして人の手が介入せずとも一気に機械などでたくさんの量を作ることが出来るのが最大の特徴です。
女性様の好きなウェーブの形や少し個性派なデザインなども簡単にできてしまいます!それこそハイブランドさんや名の知れた大きな全国チェーンのブランダルジュエリーはこの鋳造製法の指輪が多いと言われています。
様々な形が出来る反面、鋳造製法の指輪は何十年後の変形のリスクが高いとも言われています。
型に金属を流す際にどうしても小さな気泡を含みやすいんです。そして重たい荷物を持った時などの一瞬の力の負荷で気泡が潰れ変形のリスクが出てきてしまいます。人の指は真円ではなく楕円形の為、どうあがいたとしても指の形に沿うように変形はしていくものです。
特に鋳造製法の指輪はその変化が出やすい作りと言われています。
鋳造製法のメリットとデメリットとは
メリット
1、自分好みのデザインの指輪が沢山有る(原型があれば自由にできるから)
2、製作期間に融通が利きやすい(一気に大量生産が出来る製法だからこその納期短縮が可能)
デメリット
1、変形のリスクが高い(変形の元とも言える素ができやすい為)
2、何十年のものとしては不向き(人の指に沿う形になるためはめられなくなる可能性が大きい)
結婚指輪の製法2 鍛造製法
刀鍛冶などでよく用いられる製法です。金属を圧縮し余分な水分などを全てなくしてから一枚のプレート状にし一本ずつ指輪を作る製法です。
圧縮することで1本の指輪に対し鋳造製法の指輪が2本分以上凝縮され強度がある事、そして強度があると指輪の内側を削っても変形のリスクがない為着け心地が格段にいいんです!
ほとんどの場合職人さんが手作業でする工程も入ってくるため、日数はしっかりと頂きますがそのぶん待ってでも欲しいと言われるほどの頑丈さと着け心地を誇ています。
ただし、圧縮する製法の為ウェーブやV字などの形が入った指輪よりもシンプルなストレートタイプの指輪しか主に作れないのが欠点とも言えます。
可愛らしい物が好きな女性様や細身のデザインをお探しの女性様には若干不向きとも言える製法なんです。その分男性様からの人気はとても高いんです。
重たい物を持つ方や機械系のお仕事をされている方でも使っていただけます!!
鍛造製法のメリットとデメリットとは
メリット
1、強度がしっかりある(1本あたり平均2~3本分の素材を使用しているため)
2、着け心地が良くストレスフリー(指に当たる面積分を削ることが出来るため)
デメリット
1、細身やデザイン性が入った指輪に不向き(強度があるため形をうまく作れない)
2、納期に時間がかかる(手作業の項目があるため)
鋳造製法と鍛造製法の指輪は両極端なことが特徴です。
デザイン性や幅の細さを取りたいなら『鋳造製法』を。逆に今日をや着け心地などの中にこだわりたいなら『鍛造製法』を。
この二つの製法の指輪を思う存分見ることが出来るのが兵庫最大級品揃えを誇るブライダルジュエリー専門ショップのgarden神戸三ノ宮です!
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