【宇都宮市】結婚指輪の内側に入れる文字ってどうしたらいいの?
一生に1本の結婚指輪。
もちろんデザインや素材、ダイヤモンドにもこだわりたいですが、せっかくこだわって決めた指輪の購入手続きをする前にもう一つ候補を絞っておきたい項目があります。それが指輪の内側に入れる文字“刻印”です。
【どうして“候補を絞っておく”なの?】
どうしてここで“決めておく”ではなく“絞っておく”なのかというと、指輪の刻印はブランドと指輪の号数によって入れられる文字の字数や種類が大きく違うからです。
例えば、人気の“日付”+“イニシャル”の場合。
記念日が2021年の7月7日のAさんとBさんなら、《2021.7.7 AtoB》または《2021.7.7 A&B》などになります。
“to”“&”の代わりに絵文字を選んで入れられるブランドであれば、おふたりのイニシャルの間に絵文字を入れても素敵かもしれません。
多くのブランドの場合“.(ピリオド)”“・(中点)”“ (スペース)”“to”“&”は1文字としてカウントすることが多い為、《2021.7.7 AtoB》または《2021.7.7 A&B》の場合(日付とイニシャルの間にスペースが入る場合)は12文字ということになります。ちなみに記念日の月や日にちが2桁かどうかで12文字~14文字の間で変動します。
ここで仮に<女性:10号 男性:15号>の場合の人気ブランドの文字数を見ていきましょう。
ラザールダイヤモンド
まずはじめに世界三大カッターのひとつであり、“世界で最も美しいダイヤモンド”と言われるニューヨークのカッターズブランド、ラザールダイヤモンドから。
ラザールダイヤモンドの文字数は“号数+4文字”。<女性:10号 男性:15号>であれば女性が14文字まで、男性が19文字までとなります。
文字の種類は“アルファベットの大文字”“数字”“to(小文字、1文字カウント)”“&”“.(ピリオド)”“・(中点)”
文字体は“ブロック体”です。
モニッケンダム
次に、先ほどのラザールダイヤモンドと並ぶ世界の三大カッターのひとつであるロンドンのカッターズブランドモニッケンダム。白い柔らかい光のダイヤモンドが特徴です。
モニッケンダムの文字数は4~6号が16文字、7~9号が18文字、10~12号が20文字、13~15号が25文字が推奨されています。また、文字の字数が多い場合は文字が小さくなることがあるようです。
文字の種類は“アルファベットの大文字・小文字”“数字”“to(1文字)”“&”“.(ピリオド)”
絵文字は“♡”“☆”“∞”
文字体は“ブロック体”“筆記体”です。
サムシングブルー
ヨーロッパを中心に親しまれている伝承童謡“マザーグース”
その中で花嫁が幸せになれるためのおまじないとしてヨーロッパでポピュラーなのが“サムシングフォー”
その“4つの何か”のうちひとつ“サムシングブルー”にあやかって、シリーズのすべてのリングの内側にブルーサファイアがセットされているブランドです。
文字数は号数を問わず、全角であれば20文字、半角であれば40文字まで入ります。
文字の種類は“アルファベット大文字・小文字・数字・ひらがな・カタカナ・漢字”など、文字体にもよりますが様々な文字を4組み合わせる事ができます。
絵文字は♡やクローバー、桜など多数の中からお選びいただけます。
文字体は“CITIZEN文字(オリジナル文字)”“通常文字”“花文字”“MSP明朝”“MSPゴシック”の中からお選びいただけます。
シャルクレール
リングの幅を調節してみたり、ダイヤの増減をしてみたり、既存のデザインそのままはもちろん、セミオーダーからフルオーダーもしていただけるシャルクレールオリジナル。
PT950のハードプラチナと品質の高いダイヤモンドを使用しており、サイズ直しや仕上げなおし、歪みなおし、またダイヤが外れてしまったときのはめなおしサービスも永久に何度でもしていただけるのが特徴です。
文字数は余程細い号数(5号以下)などでない限り20文字まで入ります。
文字の種類、文字体は“アルファベット大文字・小文字・数字”の組み合わせのものが14種類。“アルファベット大文字・小文字・数字・ひらがな・カタカナ・漢字”の組み合わせのものが7種類あります。
絵文字は♡やクローバー、桜、☆など多数の中からお選びいただけます。
【文字は字数ギリギリまで入れて大丈夫?】
モニッケンダムで字数が“推奨”となっていたように、実は字数は入っても“内側が文字ばかりでイマイチ美しくない”“字を詰めたせいで読みずらい”など仕上がりが微妙になってしまうことがあるようです。
また、オリジナルでセミオーダー、フルオーダーなどをしていただいた場合でも、あまり入れすぎるとサイズ直しがしにくくなるなんてことも。
“日付”+“イニシャル”の場合などの12文字~14文字、また字数に余裕があれば“日付”+“下の名前to(&など)下の名前”でも素敵ですが、お名前によっては20文字を超えてくる場合も少なくありません。
ブランドによって入るところもありますが、それだけの字数が入らないこともあります。
そんな場合の字数を節約した他候補の作り方をいくつかご提案させていただきます。
【字数の節約】
例えば、“11月22日が記念日のひろしさんとけいこさん”の場合。
おふたりの名前をどうしても入れたい場合、日付をなしにして“Hiroshi to(&など) Keiko”で15文字。スペースをなしにすると13文字です。
では“でもせっかくなら記念日も入れたいし名前も入れたい”という方はどうしたらよいのでしょうか?
例えば、“2021.11.22”の西暦を“R3.11.22”ないしは“3.11.22”“11.22”にするだけでも少しの節約になります。
それでも字数に収まりきらない場合は“自分の名前だけイニシャルにする”という方法もとることができます。
例えば男性のリングに“3.11.22 Keiko to H”、女性のリングに“3.11.22 Hiroshi to K”、とすれば20文字に収めることができます。
文字の内容を揃えなくてもいいという事であれば、号数が女性より大きくなりがちな男性のリングに“2021.11.22 Keiko to H”、女性のリングに“11.22 Hiroshi to K”とすればもっと小さな号数にも対応ができるようになってきます。
【“to”“&”の違いって?】
度々出てくる“to”“&”の違い。意味合いとしては、“to”が“○○から○○へ”という意味になり、“&”が“○○と○○”という並列の意味になります。
なので、“to”を使用する際は必ずリングの持ち主(贈られる側)になるほうが後にくる配列になります。
例:男性(ひろしさん)のリングに“3.11.22 Keiko to H” けいこからH(ひろし)へ
女性(けいこさん)のリングに“3.11.22 Hiroshi to K” ひろしからK(けいこ)へ
では“&”はというと、“並列なのでどちらが先になっても問題ない”という扱いになります。
多数派は“男性&女性”の並び順で男女ともに統一される場合ですが、必ずそうしなければいけないという決まりはありません。“to”と同じように男女で順番を入れかえるかたもいらっしゃいますし、“女性&男性”の並び順で男女統一される方もいらっしゃいます。
また、ブランドによっては絵文字や誕生石が入れられるブランドもある為、“to”や“&”ではなく、あえてそこに絵文字や誕生石を入れるというのも素敵です。
そしてそもそも、“日付”+“イニシャルや名前”は人気のパターンというだけで、日付だけ入れられる方もイニシャルだけを入れられる方も多くいらっしゃいます。
また、お互いへの言葉を贈りあうというもの素敵です。
例えば“with you(あなたと共に)”“Eternal love(永遠の愛)”“My dearest A form B(Bから最愛のAへ)”“May happiness be with you(あなたが幸せでありますように)”などなど。
ぜひおふたりにぴったりな文字の候補を考えてみてくださいね。
極端に少ない文字数バージョン(8文字など)の候補をあげておくのも焦らないポイントですよ♪
シャルクレールブライダルジュエリー
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