【郡山市】エベラール「Eberhard」いよいよ日本上陸!!
世界中で人気のある腕時計。その人気の理由の1つにそのブランドの持つ歴史というものがあります。どのようにして現代までブランドが続いてきたのかなど、オタク的な要素の部分ですが非常に魅力的です。そして、1887年にスイスで創業した130年を越える歴史を持った腕時計のブランドがまた1つ日本に本格的に上陸します。その腕時計のブランド名はエベラール(Eberhard)。今回はその魅力を存分にご紹介したいと思います。
1887年にスイス、ラ・ショード・フォンにてエベラールは設立されます。創業者の名前はジョルジュ・ルシアン・エベラール。このときから現在に至るまでの130年以上の間、エベラールは家族経営を脈々と続けており、また、一度も途絶えることなく時計の製造を続けています。エベラールの魅力はその歴史だけではなく、独立性、伝統、品質、コミットメント、革新の時計ブランドとして広く知られています。
1919年には世界に先駆けてリスト・クロノグラフを発表し、1935年には前例のない作りのフライバック、1939年にはスプリットセカンド・クロノグラフを発表します。これらの時計の魅力的なデザインとメカニズムは時計愛好家を魅了し、その後に続く時計技術の革新へと続いていきます。また、エベラールの時計が持つ独自のファッション性はスポーツの世界で名だたる著名人たちに受け入れられました。そして1930年代にはイタリア海軍将校の公式時計として採用され、のちにイタリア空軍の最も有名な曲芸飛行グループ「フレッチェ・トリコローリ」の公式飛行時計にも使われました。
また、エベラールは20世紀のイタリアの最も偉大な男と言われている「ジャンニ・アニエッリ」が生涯愛した時計としてもよく知られており、世界中のエグゼクティブの間で圧倒的な支持を得ています。
「ジャンニ・アニエッリ」とは2003年まで存命だったイタリア、トリノ出身の実業家で、フェラーリなどの高級車を有する「フィアットグループ」の会長や、イタリアサッカーの一部リーグセリエA「ユベントス」の会長を務めました。そのような肩書きに加えて、彼の生き様、身のこなしをお手本とする男性は世界中に多く、ファッション業界にいたことのある筆者にとっては「ボタンダウンシャツの襟ボタン外し」を始めとした数々の洋服の着こなしテクニックを持つ偉人としての憧れでもあります。とにかく魅力的な人物で、その「ジャンニ・アニエッリ」が選ぶんだから…という感覚です。
そのようなブランドがいよいよ2021年9月に日本に本格上陸します。まだ持っている方も知っているという方も少ないエベラール。しかし、130年以上の歴史とフレッチェ・トリコローリなど世界の一流が採用した実績があり、世界一の伊達男「ジャンニ・アニエッリ」が生涯愛したこのブランド。満を持しての日本上陸です。
クロノ4
クロノ4 130周年記念モデル
エベラールを代表するモデル。横一列に並んだ4つのサブダイヤルが圧倒的な存在感。
ちょっとコンビニに、というときでサラッとジャケットを羽織る。女性、お年寄り、子供、動物に優しい、余裕のある伊達男を演出してみては?たかが時計、されど時計。そこから始まるダンディズムがあってもいいと思う。
スカフォグラフ
スカフォグラフ300
スポーティなデザインが魅力。現代的なウォッチ。使いやすいデザインこそ、どのブランドを選ぶかで個性を演出。一言でいえばダイバーズウォッチ。どのブランドもほぼ同時期にデザインしているので、大きくは違いません。だからこそ微差が大差。意外とそこに気付くもんです。いや、気付いてほしいもんです…。そんな想いを持って選びたい。
8ジュール
8ジュール
8日間のパワーリザーブを備えたエレガントなドレスウォッチ。見た目も技術も魅力的です。8日間動き続ける必要性というより、他にはないその技術を腕に着ける楽しみ。もちろん、他の時計と併用しても動いているというのは便利かもしれません。が、クロノグラフでもなく、GMTでもなく、ムーンディスクでもなく、このパワーリザーブへのこだわりとその技術を存分にオーナーとして語ってほしい。
エベラールが気になったら
時計を探すときに1本指名ならいいのですが、いろんなブランドのものを着け比べしたい。着けてみないと分からない。と思う方が多いのではないでしょうか?私もその一人。そんな時やっぱり間違いないのが専門店!たくさんのブランドを揃えていて、店員さんが親切に教えてくれます。