2021.12.23

【神戸市・三ノ宮】鍛造製法と鋳造製法の違いって？丈夫で変形しにくい結婚指輪を選びましょう

みなさん結婚指輪を選ぶ際はどういった所にこだわりたいですか？デザインが最優先という方が圧倒的に多い世の中ですが、ぜひ、変形しにくい丈夫な指輪を選んで下さい。なぜ？と思われると思いますが、結婚指輪は買い替える物なんかではなく、できれば一生同じものを身に着け続けて頂きたいリングです。ずっと身に着け続けるという事は、もちろん丈夫でないと指輪は曲がってしまったり割れたりします。そういったことが起こらない為にも耐久性を十分に備えた指輪がオススメです。後々お修理代が高くつかない為にも初めに良い品質のものを購入しましょう。本日は指輪の造り方２パターンとおすすめの丈夫な指輪をご紹介致します。

鋳造製法

鋳造製法とは、結婚指輪を作る際に一番主流となっている造り方です。指輪の型に地金を流し込んで冷やして固める造り方で、型さえあればどんな形でも作り上げることができるので、ウェーブデザインやＶ字デザインのような繊細なデザインによく使われます。デザイン性は高いですが耐久性は十分にはありません。型に流し込む際に余分な空気や水分が入り込んで小さな穴がいくつもできます。この穴が後々割れることによって指輪が変形しやすくなったり割れる原因に繋がります。デザイン重視という方には鋳造製法の指輪をおすすめしますが、丈夫で長持ちさせたい方には向かない造り方です。

鍛造製法

鍛造製法とは、金属を鍛えて造る造り方です。金属の塊を叩いたり、何度も圧を加えることで余分な空気や水分を抜けきり、金属密度が高まることで変形に強い素材ができます。その素材から、丸い指輪の形をくりぬいて職人の手作業によって伸ばしたり縮めたりすることで最終の指輪が出来上がります。金属密度が高まり硬い素材となる分、傷も入りにくくなります。くり抜いて作り上げる為ストレートの形の指輪が多いですが、まれにウェーブデザインもございます。金属密度の高い鍛造製法の指輪は表面がとっても滑らかになり、着け心地もかなり良いです。一生使い続ける指輪だからこそ、強度を十分に兼ね備え、尚且つ着け心地も抜群の鍛造製法の指輪をお選びください。