【福岡県久留米市】プラチナの「Pt○○○」とは?プラチナの魅力と種類
婚約指輪や結婚指輪といえば「プラチナ」をイメージする人は多いのではないでしょうか。永遠の愛の証の婚約指輪、日常で使う結婚指輪どちらも一生ものだからこそ素材選びは大切ですよね。
素材は同じプラチナでもPt950やPt900、Pt850という表記を目にすると思います。
今回はプラチナの魅力とプラチナの種類、選ぶポイントをご紹介します☆
プラチナが人気の理由
婚約指輪や結婚指輪で多く使われている素材はプラチナが昔からの定番ですよね。
実際に約8割の人が選ぶという大人気な素材です。まずはプラチナの魅力をご紹介します☆
■美しく輝く白さ
プラチナの魅力の一つと言えば、やはり美しい白さですよね!
プラチナの持つ白く上品な輝きは宝石の色を最大限に引き立てるため特にダイアモンドとは相性がいいとされています。きめ細かい日本人の指にもなじみやすく、清楚な雰囲気を兼ね備えてるためブライダルにはぴったりです。
■生産国が少なく希少性が高い
プラチナは産出量が少なく希少性が高い点も魅力の一つです。
世界各地で産出されている金(ゴールド)と比べると、プラチナはカナダ、ロシア、アフリカなどの限られた国でしか採取できず1トンの原鉱石から採れるのもたった3グラム程度といわれています。
■加工しやすい
プラチナは粘りが強く、柔軟性があるという性質を持っています。加工しやすいためバリエーションも豊かで繊細なデザインにも対応できます。
また、サイズ変更に柔軟に対応できるというメリットもあり長年使用する結婚指輪にはぴったりの素材といえます。
■非金属アレルギー
プラチナは純度が高く、他の金属の含有量が少ないため金属アレルギーを起こしにくいです。
■変色・耐久性に優れている
摩擦や高温などの刺激に強く指輪を着けたまま運動したり温泉、プールなどの水に触れても変色しにくい性質です。
ゴールドに比べプラチナは希少価値が高く値段も少し高いですが、
時が経っても変わらない輝き、日常生活で身に着ける指輪にはぴったりなことから人気が高いようです。
プラチナの種類
婚約指輪や結婚指輪を探すときにPt950、Pt900、Pt850という表記を目にしたことはありませんか?
「Pt」はプラチナの元素記号で、その横に続いている数字はプラチナの純度を表しています。
純度の高いプラチナは宝飾品としては柔らかすぎて加工しずらいため、その他の金属を使用し硬度を高めています。
例えばPt999があります。
こちらは純度99.99%のため最も純度の高いプラチナを指します。
以前はPt1000と表記されていましたが2012年にPt999に変更されました。そのため現在では純度100%のプラチナは存在しないということになっています。
数字で見ると純度が一番高いPt999が良さそうに見えますが、実はPt999は黒みがかかった色で非常に柔らかいため
アクセサリーとして使用されることはありません。
ではPt950、Pt900、Pt850はどのような違いがあるのでしょうか。
■Pt950とは?
Pt950とは、プラチナが95%とその他の金属を5%混ぜ合わせたことを表しており、国際基準を満たしたプラチナです。
海外の高級ブランドもPt950を使っていることが多く、純度が高くPt900やPt850よりも金属アレルギーが起こりにくいと言われています。アレルギーをお持ちの人におすすめです。
しかし、Pt900やPt850に比べると柔らかくやや傷がつきやすい点もあります。
■Pt900とは?
Pt900とは、プラチナが90%とその他の金属を10%混ぜ合わせたことを表しています。
Pt900は加工しやすく強度と美しさ両方のバランスが取れた品位なので国内では結婚指輪に使われている最もポピュラーなプラチナです。
■Pt850とは?
Pt850とは、プラチナが85%とその他の金属を15%混ぜ合わせたことを表しています。
Pt950、Pt900と比べ、より硬度にしたものがPt850です。丈夫で傷つきにくいことが特徴で価格を抑えたい人におすすめです。
しかしプラチナ自体はアレルギーの起こりにくい素材ですが割り金が原因で金属アレルギーを引き起こすこともあります。
割り金が増えている分アレルギーのリスクも高まりますので不安な人は事前に確認しておくと安心です。
プラチナは美しい輝きと優れた性質があり、割り金を混ぜて純度を変えることで様々な種類のプラチナが生まれ種類ごとに強度や特徴がみられるようになります。
永く身に着けるものだからこそ自分に合ったプラチナを選んでみてください♪
福岡県 久留米市 ジュエリーオーダーメイドセレクトショップ CHARISᶜᴿ⁸