2018.7.10

静岡市で探す！「婚約指輪を贈る意味とは？」意外と知らない婚約指輪にまつわる豆知識

ムシムシした梅雨が明けこれからいよいよ夏本番ですね！

みなさん夏のご予定はいかがですか？

夏の長期休暇を利用して旅行や花火などの楽しいイベントを計画されているカップルは多いですよね。

中には今年の夏、最高のプロポーズをしよう！という男性も・・・

イベントが目白押しの夏はサプライズプロポーズにぴったりの季節。

普段とは違う場所や雰囲気の中でのプロポーズはとっても良い想い出にもなりますし、心も開放的になるので普段は恥ずかしくて伝えられない思いも素直に伝えやすいですよね。

そこでプロポーズに欠かせないのがやはり「婚約指輪」

そもそも「婚約指輪」を贈る意味はみなさんご存知でしょうか？

婚約指輪とともにちゃんと想いも伝えられるよう豆知識としてご紹介します！

婚約指輪の起源とは？

婚約指輪の歴史は、はるか古代ローマ時代までさかのぼります。古代ローマでは、約束を果たす誓いの印としてお互いに鉄の輪をはめる習慣がありました。これが２世紀頃になると金の指輪がつくられ、恋人同士の愛の証として使われるようになったそうです。またエジプトの象形文字で結婚という言葉は永遠という意味合いを持つ「円」で描かれていました。はるか昔から指輪の円の形には「永遠に途切れない」という深い意味が込められていたのです。

婚約指輪はなぜ薬指？

欧米諸国をはじめ日本では、“婚約指輪は左薬指”が一般的。ルーツは古代エジプトにさかのぼります。当時、心臓は人間の感情を司る場所だとされており、左手の薬指は心臓と一本の太い血管で繋がった特別な指であると信じられていました。そこで、カップルが薬指に結婚指輪を付けあうことは、互いの心と心をしっかりと繋ぐことを意味するようになりました。しかしその国々によって身に着ける指輪様々。北欧やドイツ・オーストリアなどでは右の薬指に婚約指輪をつけることもあり、インドや東南アジアでは、なんと足の指につける地域もあるようです。

「なぜ婚約指輪はダイヤモンド？」その意味と由来

日本で「婚約指輪＝ダイヤモンドリング」と一般化したのは1960年代と実はごく最近。それまでは真珠だったり、誕生石で贈ることが一般的でした。1970年代放送のテレビコマーシャルによりダイヤモンドの婚約指輪が広く普及しました。そんなダイヤモンドが婚約指輪として贈られるようになったのは15世紀中頃。オーストリアのマクシミリアン大公がブルゴーニュのマリーという女性にダイアモンドリングを贈ったのがはじまりとされています。ダイヤモンドはギリシャ語でadamas(何よりも強い) と言われ、自然界の中において何よりも強いく硬い。愛する二人の「固い絆」をあらわすものとして相応しいとされることもダイヤモンドが婚約指輪に選ばれる理由の一つです。