【福井市ベル】腕時計の電池交換でよく聞く「パッキン」ってなに?
腕時計を電池交換に出したとき「パッキン」という言葉をよく耳にしませんか?そもそもパッキンが何か分からない方も多いかと思います。通常電池の交換時に、パッキンの交換を行うお店が多いようです。しかし、パッキンの役割を知らないでパッキンの交換を断ると大変なことになるケースも。そこで今回は、電池交換時によく聞く「パッキン」についてご説明したいと思います。
パッキンとは?
パッキンとは、腕時計の裏ブタについているシリコン製のゴムのようなもののことをさします。他には、プラスチック製のパッキンが使われている腕時計もあります。パッキンには、様々な大きさ・太さのものがあり腕時計ひとつひとつに合うものを使用していきます。
パッキンの役割とは?
パッキンの役割は、腕時計の裏ブタとケースの間から入り込んでくる水分やゴミなどの侵入を防ぎ、腕時計の機能を保護しています。
パッキンが劣化したままだと・・・
パッキンは、電池と同じで劣化する部品です。最初は、ゴムのように伸縮性もあり柔らかいですが、年数が経つにつれてカチカチになり弾力を失っていきます。中には、パッキンが切れている場合もあります。そのままの状態にしておくと、外部から水やホコリなどが侵入し、内部の機械がダメになってしまったり、防水性のある時計だと防水機能が保てなくなったりと、いろんな問題が生じてくることも。ですから、電池交換の際にパッキンも新しいのに変えておくと安心。
いかがでしたでしょうか?今回は、「パッキン」についてご紹介いたしました。パッキンは、時計を使う上でとても大切な部品だということが分かりましたね。「時計自体あんまり使っていないからパッキンも大丈夫!」と勘違いされている方も多いかと思いますが、それは大間違い。パッキンも電池と同じで劣化していくので、定期的に交換しましょう。福井市で時計修理の相談をするならショッピングシティベルの中にある「TAKEUCHIショッピングシティベル店」で相談ができるようなので足を運んでみて下さいね。