福井市ベル ソーラー時計って電池交換が不要なの?
ソーラー時計と電池交換
最近よく目にする「ソーラー時計」をご存じですか?
どこの時計屋さんにいっても、この時計をオススメしているイメージがあるかと思います。なんといっても、定期的な電池交換が不要なので、年齢問わず、幅広い世代にとても人気があるようですね。でも「電池交換不要って本当?」と疑問に思う方は多いようですね。実はソーラー時計は、永久に電池交換が不要ということではないんです。
そこで今回は、ソーラー時計について詳しく解説していきたいと思います。
ソーラー時計とは?
ソーラー時計は太陽の光や照明などの光を太陽電池ユニットに蓄えて、時計を動かす動力に変える時計のことを指します。蓄積した光エネルギーを電気エネルギーに変えて消費することにより、いつでも使用することができます。
電池式の時計であれば、2~3年ごとに、必ず電池交換が必要になってきますが、ソーラー時計の場合は、その手間が不要になる、とてもエコな時計なんです。
ソーラー時計のメリット
ソーラー時計のメリットは、乾電池やボタン電池といった消耗の早いものと違って、文字盤に光を当てる限りは、長期に渡って、しっかり動き続けてくれるところです。しかも、毎日光を当てる必要はないので、あまり気を配る必要はありませんが、数か月に1度くらいは窓辺に置いて強い光に数時間当てるとよいでしょう。
しかも、時計によっては、フル充電にしておくと、短くても3ヵ月から半年はバッテリーが保つとか。高級なソーラー時計になると、なんと1年保つともいわれるようです。
また、ソーラー電波と呼ばれる時計だと、日本に2箇所ある電波塔からの電波をキャッチして、正確な日付と時間を刻みます。充電がしっかり出来ていて、時計のアンテナが電波を拾うことができる環境にあれば、1日2回、時計が自動で時刻の修正を行います。
正確な時間知ることで、より良い仕事に繋げたい社会人や、これから働く就活の若者、授業やテストの時間を確認したい学生の方々には、すごく役に立つ必須アイテムではないでしょうか。
ソーラー時計のデメリット
デメリットとしては、長く薄暗い場所に置いたままにすると、充電切れで止まってしまうところです。
季節によっては、日照時間の減少と、衣替えで長袖の中に時計が隠れてしまい、充電時間が極端に減ってくることになります。使用していないときは、なるべく明るい場所での充電を意識した方がいいかもしれません。
電波ではないソーラー時計の場合、電波を受信しないので、少しずつですが、時間のズレが発生します。特に、男性用のアナログ時計や、最近の女性用の時計には、日付と共に曜日も入っていることがあるので、うるう年や30日までしかない月の後は、自分できちんと修正しないと、どんどん間違った日付を示したままとなってしまいます。そういった手間がちょっと面倒に感じる人にとっては、デメリットと言えるかもしれませんね。
電池交換は本当に不要?
ソーラー時計は、充電と放電を繰り返す二次電池というものを使用しています。二次電池は充電をすることで繰り返し使える電池です。しかし、繰り返し使えるといっても、長期的な使用をしていると、経年により充電の効果も低下していきます。
ソーラーは電池交換不要と言われますが、実はそうではありません。内部で使用されている二次電池の交換までの期間は、通常のボタン電池よりもっと長くはありますが、必ず寿命があり、いずれは二次電池の交換をしなければなりません。
購入してから5年以上の期間が経過していて、且つ、何だか充電し辛くなった、充電してるのに時間がずれてる、と感じたら、一度時計専門店に相談してみるといいでしょう。
いかがでしたでしょうか?今回は、ソーラー時計の電池交換についてご紹介いたしました。ソーラー時計には二次電池という光エネルギーを蓄えるための電池が入っていて、実は、その電池も6~7年を目安に交換が必要ということが分かりましたね。
ソーラー時計の電池は特殊なため、店頭での電池交換は出来ませんが、一定期間お預かりして、弊社専門の工房にて、きれいな環境での電池交換が可能ですよ。
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TAKEUCHIショッピングシティベル店
営業時間 10:00~20:00
店舗住所 〒918-8015 福井県福井市花堂南2-16-1 ベル1F
電話番号 0776-35-8882
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