【大阪・梅田】もうすぐ手に入らなくなるかも!?希少価値が高いピンクダイヤモンドについて
かわいい色味で人気のピンクダイヤについて
自然の奇跡である【ダイヤモンド】。そんなダイヤモンドの中でも希少価値の高い【ピンクダイヤモンド】をご紹介させて頂きます。
ピンクダイヤモンドは強い煌めきとスイートなピンク色をしています。数ある宝石の中でもその美しいピンク色は目にした人、身につける人を最も幸福な気持ちにさせてくれる存在かもしれません。そもそもダイヤモンドは無色透明に近いものほど価値が高いとされます。ただし、レッド、ブルー、ピンクなどのファンシーカラーダイヤモンドは希少で、無色のダイヤモンドよりもはるかに高い価格で取引されます。ピンクダイヤモンドの場合、色はほんのり淡い桜色からパープルがかった濃いピンクまで。色の濃淡よりもブラウンやオレンジがかっていない純色であるかどうかがポイントです。
ピンクダイヤモンドは産地が限られています。ほとんどのピンクダイヤモンドはオーストラリアの『アーガイル鉱山』で産出されています。世界のピンクダイヤモンドの約90%はこのアーガイル鉱山から採掘されてきました。アーガイル鉱山で産出されるダイヤモンドのほとんどは工業用に使われる低いクオリティの物が多く、ジュエリークオリティのダイヤモンドがとれても色がブラウンがかっているものがほとんどです。アーガイル鉱山でピンクダイヤモンドが採掘される確率は10000分の1と言われています。全世界のダイヤモンドの採掘量では20万分の1ともいわれていて、『ダイヤモンドの奇跡』と言われていることに納得の確率でしか採掘されていません。
2013年の11月にはジュネーブで行われたサザビーズのオークションでも59.60ctのピンクダイヤモンドが、オークションで出品された宝石として、史上最高額の約83億円という金額で落札され、ビッグニュースとして世界中に配信されました。
ちなみに、アーガイル鉱山で採掘されているピンクダイヤモンドの色は結晶構造のゆがみによるものと考えられています。
ピンクダイヤが今後手に入らなくなる!?
実はピンクダイヤモンドの産地で有名なアーガイル鉱山は2020年に閉山してしまっています。そのため、今は市場に出回っているピンクダイヤモンドで取引されています。アーガイル鉱山以外でも多少は採掘されていますが、ほとんど採れることがないダイヤモンドですので年々希少価値が上昇してしまっています。今後はますます希少性が高まり価値が上がると考えられています。手に入れるなら、今が残り少ないチャンスかもしれません。