【福井市ベル】時計の電池交換でよくきくパッキンとは?
時計の電池交換の際にパッキンの交換を勧められた経験はないですか?裏ブタを開けるとゴムのようなものが入っています。それはパッキンと呼ばれるもので、時計にとって重要な役割を持っています。今回はパッキンについてご紹介します。
パッキンとは?
時計内部への目に見えないホコリやチリ、汗や湿気などの侵入を防ぐ役割を持つ物です。お弁当箱で例えると、パッキンがあることで中の汁がこぼれないようになっていますよね。時計と裏ブタの隙間をパッキンで極力埋める事で防水性が保たれます。
パッキンを変えないとどうなる?
パッキンを変えないと、劣化して防水性が低下する、隙間からホコリやチリなどが入って歯車に固着し、内部が錆びるなど、時計の故障に繋がります。分解掃除の際も内部の状態によっては高額になる場合もあります。
パッキン交換のタイミング
パッキンを変えるタイミングは、電池交換をする時(2〜3年)がベストです。パッキンが切れていなくても伸びていたり、潰れたりしていると、パッキンの役割を果たしません。定期的な交換をお勧めします。
いかがでしたか?小さなパーツですが、パッキンは時計の内部を守ってくれる物なので、定期的な交換をお勧めします。福井市にあるTAKEUCHIベル店では時計の修理に関する些細な悩みでもアドバイスしてくてますよ。時計の修理を検討されているなら、是非足を運んでみてくださいね。