遺骨リングで注目の「手元供養」ってどんな供養か知ってる?
大切な方や愛するペットが亡くなった時、冥福を祈ってお供え物をしたり、祈りを捧げたりすることを「供養」といいます。お墓参りや遺影、仏壇に手を合わせることも供養の一種です。近年、樹木装や海洋散骨などお墓のカタチが多様化する中、供養にも新しい方法が出てきました。中でも、手元供養が注目されています。一体どんな供養でしょうか?
手元供養とは?
手元供養とは、身近なところに遺骨の全部または一部を保管したり、ジュエリーにして身に着けたりする供養方法です。アパートやマンション暮らしで仏壇が置けない、お墓がないといった背景もあり、近年、お墓に安置せず手元に置く方が増えています。しかし、日本では仏式の場合は四十九日までに納骨することが一般的です。昔は遺骨はお墓に入れるのが当たり前と考えられていました。「納骨しなければ成仏されない」と言われていましたが、最近ではお墓のカタチが多様化したこともあり、それが全てではなくなってきました。
ジュエリーとして身に着ける手元供養
手元供養を選択する方が増えているのは、「お墓がない」、「お墓が遠い」という理由だけではありません。遺骨の一部をジュエリーにして身に着けることで、故人や愛するペットを身近に感じ、日々の暮らしの中で思い出し、偲ぶことができます。大切な方やペットが亡くなった寂しい気持ちを癒すために、メモリアルジュエリーとして身に着ける手元供養が選ばれています。
▽参考記事:メモリアルジュエリーって身に着ける?
メモリアルジュエリーにはどんなデザインがあるの?
メモリアルジュエリーとは、思い出を込めたり、遺骨を入れたりしたジュエリーを言います。ペンダントや指輪、ブレスレットなどはメモリアルジュエリーとして人気があります。シンプルなデザインからハワイアンジュエリーまで、デザインは様々あり、ファッションジュエリーとして身に着けやすいデザインの人気が高まっています。例えば、ハワイへ大切な方と一緒に出掛けた思い出の場所をデザインに取り入れてハワイアンジュエリーを選ぶこともできます。
▽参考記事;メモリアルジュエリーのデザインについて
愛するペットの写真から、シルエットを指輪の内側に彫り込めば、この指輪を身に着ける度に一緒にいられます。
肉球を刻印したり、イニシャルを彫り込むことも可能です。
手元供養の最大のメリットは、亡くなった方やペットを身近に感じることが出来るところです。お墓参りに行く時だけでなく、常日頃から供養することが出来ます。また、近くで見守ってくれているような安心感もあります。メモリアルジュエリーに遺骨を入れる場合は遺灰の一部のみ使用する為、残りのほとんど全ては骨壺に入れてお墓に納骨をすることができます。お墓に入れたいけれど手元供養もしたいという場合は、遺灰の一部のみをジュエリーに納めてみてはいかがでしょうか?
▽参考記事:遺骨リングをお任せできるお店
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