【福井市エルパ】いつも使っている時計がおかしい?そんな時は
いつも使っているお気に入りの腕時計…最近まではしっかり動いていたのに、いきなり時間が合わなくなってしまうとびっくりしますよね。今回は、腕時計の調子がおかしいと感じたとき!そんな時の対処法をケースごとにご紹介します。
ケース1〜電池交換の合図〜
一つ目は単純に電池が切れかかっているというケース。電池が少なくなってくると秒針が2秒から4秒ずつ動くことがあります。この針の動きのときは、「もうすぐ電池がなくなりますよ」という合図。近くの時計屋さんに持っていけば、電池交換をしてくれますよ。
ケース2〜ソーラーの充電不足や基準位置が合っていない〜
最近ではソーラー電波の時計も増えましたよね。ですが、暗い場所に保管してしまうと、ソーラーの充電が足りなくなってしまうことも。またソーラー電波の時計は電波を受信するための基準位置があります。基準位置や国の設定が変わってしまうとうまく時間が合わなくなってしまいます。しっかり光を当てて、基準位置を合わせる操作が必要。
ケース3~衝撃などによる針ズレ~
物理的な衝撃がかかってしまうと針が浮いてしまうことがあります。針がズレてしまうといくら時間を合わせてもまたズレてきてしまいます。その場合は、一度機械内部を取り出して、針を打ち直す必要があります。職人の技が必要なので、きずいた時にすぐに時計屋さんに持って行きましょうね!
ケース4~磁気帯び~
パソコンや携帯電話、スピーカーなど磁気があるものも時計の大敵。バッグや財布の磁石、仕事上、磁場を発生させる機械にかかわる人も注意が必要です。時計が磁気帯びしてしまうと一時的に早くなったり遅くなったりしてしまいます。
直すにはどうしたらいい?
一番確実なのは一度分解してメンテナンスすること。時計を分解して部品の洗浄や交換をして、新しい油を塗ってまた組み上げます。部品の油汚れも時計の持ちを悪くする原因。その際に電池やソーラーの蓄電池の交換、磁気抜きなどもするので安心。機械式の時計であれば3、4年に一回、電池式やソーラーの時計なら5年以上使っている場合は一度メンテナンスに出すのがおススメ。
いかがでしたでしょうか?意外と時計がズレてしまう原因はたくさんあります。時計の動作がおかしい。原因が分からないという時は、まず一度時計屋さんに相談を!大事な時計のことを相談するなら、ふくい時計宝石修理研究所がおススメですよ。