リュウズを巻いたら違和感があった場合どうしたらいい？

機械式時計を使っていて、巻きが重いなと思ったことはありませんか？それは時計の異常を表すサインかも。そこで今回は、機械式時計の巻が重く感じる原因についてご紹介していきます。

巻きが重く感じる原因

巻きが重く感じる原因のひとつは、油切れです。時計には、部品の動きを滑らかにするための潤滑油が入っています。しかし、長く時計を使うとこにより、油切れをおこしたり劣化したりします。それに伴い、部品の摩耗にも繋がり巻きが重く感じるように。巻きが重いと感じながらも使い続けると、部品が完全に破損する要因にも。少しでも異常を感じたら使うのをやめましょう。

巻きが重く感じる前の症状

油の劣化が進むと、部品が滑からに動きにくくなり、時間に遅れが生じます。正常な状態であれば、46時間ぐらいは動くのですが、油が切れてくると20〜30時間ぐらいしか動かなかったりすることも。

定期メンテナンス

機械式時計の場合、3〜4年に1度を目安に分解掃除が必要に。分解掃除では、中の部品ひとつひとつのチェックから、動作確認など細かく職人が修理を行います。毎日使うものだからこそ、定期的なメンテナンスは重要になります。人間でいう健康診断のようなものなので、後回しにせず、異常があれば近くの時計屋さんへ相談してみてください。

いかがでしたでしょうか？今回は、機械式時計の巻きが重くなる原因についてご紹介させて頂きました。巻きが重くなる原因は、油切れや部品の劣化が関係していることが分かりましたね。時計は精密機械なので、定期的なメンテナンスが必要です。気になる症状がある場合は一度相談してみてはいかがでしょうか？