【横浜元町】真珠のメンテナンスは何年でするべき？超デリケートな真珠を綺麗に保つ方法とは

フォーマルなシーンで使用する機会が多い真珠ネックレス。特別な時以外はケースにしまったままの人も多いのでは？でも実は、それが真珠を傷める原因になってしまうかも。デリケートな宝石だからこそ、定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスが必要な理由

真珠の主成分は炭酸カルシウムです。大理石やサンゴと同じ成分で、特徴は酸・熱・水に弱い点が挙げられます。その為、汗や皮脂、ほこりなどを付けたままにしておくと、汗の酸により表面の光沢が失われ、変色などの原因になります。また、ダイヤモンドなどの宝石に比べ、表面に傷が付きやすい宝石なので、保管方法も含め、取り扱いに注意が必要です。このように、真珠は非常にデリケートな宝石なので注意点が多いのですね。それでは、真珠に必要なお手入れを紹介していきます。

糸替え

真珠ネックレスは、使わずにしまっておくだけでも少しずつ劣化します。そのような状態で使用すると、身に着けているときに糸が切れて、大惨事に…なんてことになりかねません。そうならない為にも、定期的な糸替えが必要です。目安としては、3年〜5年に一度、糸替えをしておきましょう。それだけで安心して身に着けられます。

▽真珠の糸替えは長さも調整可能

クリーニング

真珠の光沢の源は、何層にも重なった真珠層です。冒頭で説明した通り、真珠の主成分は炭酸カルシウムで、これは酸に弱い成分です。真珠を汗や皮脂が付着した状態で放置すると、表面の真珠層が溶け、真珠のテリが鈍化し白く濁って見えてしまいます。それを防ぐために、真珠ネックレスを使用した後は、必ず柔らかい布や真珠専用のクロスで表面の汚れを拭き取ってください。

▽真珠のお手入れ方法

専門店でメンテナンスしよう

定期的なメンテナンスを忘れてしまうと、大切な真珠を傷つけてしまいます。必要になった時に身に着けられないというアクシデントに見舞われることが無いよう、3年から5年を目安にお手入れをしてくださいね。お手持ちの真珠について『糸替えをする時期かどうか分からない』『これって綺麗な状態？』など気になる事があれば、専門店に相談するのがおすすめです。プロのアドバイスでより美しくなった真珠を身に着けましょう。

▽元町にある真珠メンテナンスができるお店