福井市エルパG-SHOCKってなぜ人気?魅力を徹底解説!
G-SHOCKってなぜ人気?魅力を徹底解説!
日本のアウトドアウォッチのとして名高いG-SHOCK。価格もデザインも豊富なのでプレゼントとしても人気です。しかし、「G-SHOCKの時計をもらったけれど使ったらいいか分からない」「アウトドア用として買ったけれどG-SHOCKについて深くは知らない」という方も多いはず。実はG-SHOCKは飽くなき挑戦から生まれた時計なんです!今日はG-SHOCKの魅力について誕生話、機能、デザインの3つの面から改めて考えていきましょう!
皆さんはG-SHOCKが生まれた年をご存知ですか?1番最初のG-SHOCKができたのは1983年!今年でなんと40周年を迎えます!その始まりは「落としても壊れない時計を作る」という無謀にも見える挑戦から。腕時計とは、そもそも繊細なもの。1970年代以前までは何百回という部品を組み合わせ、動力源もぜんまいでできている、と言うものが主流。1970年代初めに他の国内メーカーが電池を原動力にしたクォーツムーブメントの時計を開発し、爆発的な人気を獲得しました。クォーツの時計が普及したことで時計自体の部品数は減ったものの、衝撃は御法度。落としてしまうことで部品同士が噛み合わなくなったり、文字盤から針が外れてしまいます。1981年にプロジェクトチームが結成されてから僅か2年で最初のG-SHOCKを発表。その間には200も超える試作モデルが作られたことで独自の対衝撃性を生み出しました。最初に発表されたのがDW-5000のシリーズ。今でも受け継がれている四角いデジタルの文字盤に全面をウレタンでカバーした斬新な時計が誕生しました。
対衝撃性を実現した中空構造
ファーストモデルであるDW-5000C。 G-SHOCKが掲げるタフネスの象徴として、今でも数多くのモデルに引き継がれています。そしてG-SHOCKの対衝撃性を支える中空ムーブメント。腕時計は大きく分けて、バンド、ケース、ムーブメントの3つの部分で構性されています。ムーブメントとは時計の心臓部分に値する機械部分。G-SHOCKではモジュールという呼び方をしています。そのモジュールとケースが接する部分を減らすことで、衝撃に強い構造を作り出しました!モジュールとケースの間にクッションとなるインナーケースを挟むことで、より外部からの衝撃に耐えれる造りを実現。さらにケースやバンドにウレタン樹脂を使うことでさらに衝撃に強くなっています。
G-SHOCKのタフネスを支える外装
G-SHOCKといえば、全体的にゴツゴツとしてボリューム感のある見た目が特徴。実はこの波打ったような外装はデザイン以外にも大きな役割を持っています。例えば、多くのG-SHOCKに使われているウレタン樹脂は柔軟性や弾力性があり、摩擦や衝撃に強いとされている優秀な素材。ウレタン素材を凸凹に使い、バンドもカーブ状になっているのがポイント。G-SHOCK独特の波打ったケースやバンドは、時計を”衝撃”から守ります。また最近ではステンレス素材を多く使ったシリーズも幅広い種類を実現。メタルケースでも細かく波打った部分や突起部分、パーツ間の緩衝材によって衝撃に強い構造を実現しています。さらに、近年で最も注目するべきなのが強化カーボンという素材。航空分野「宇宙開発」の技術から生まれた”カーボン”という素材は鉄よりも硬く、強く、軽いという特長を持っています。さらに急激な温度変化や経年による劣化、変形にも強いという6つの特長を持っています。強化カーボンはモジュールを固定するインナーケースやベゼル部分にも使われています。その他にもステンレスの40%軽くてアレルギーにも強いチタン素材や、軽量でさまざまな造形ができるレジン素材など、様々な素材がG-SHOCKを支えています!
見やすくて強いだけじゃない?多機能を実現
デジタル表示によって一目で時間を確認することができるというのがG-SHOCKのとても大きなメリット。時針と分針しか付いていないものでもデジタル表示で秒まで確認をすることができます。そしてG-SHOCKの魅力を支えるのはなんといっても多機能を備えていることではないでしょうか。G-SHOCKについているタグ見たことがある人は不思議に思うのでは?タグには絵で搭載機能が多数示されています。具体的にどのような機能があるか見ていきましょう!
① 対衝撃性・・・
落としても壊れない独自の構造。モジュールと接点との距離を極限にまで減らし、外装もこだわることで他の時計にはない対衝撃性を実現。
② 12時間表示と24時間表示の切り替え・・・
12時間の方が見やすいという感覚と24時間の方が分かりやすいという感覚は人それぞれ。12時間表示の際はAM、 PM表示がされるので分かりやすくなっています。
③ フルオートカレンダー・・・
うるう年の2月29日を含み、月末日の修正が不要なカレンダーを搭載。2099年までの自動で合わせてくれるので面倒な日にちの修正が必要ありません。
④ ワールドタイム・・・
海外に旅行をする時、時間を合わせるのは億劫ですよね。G-SHOCKのワールドタイムは世界の主要な29都市に時間を表示することができます!
⑤ ストップウォッチ・・・
1/100秒まで確認ができるストップウォッチ機能。スタートからどのくらい経過したかが分かるスプリットタイマーを搭載。
⑥ タイマー・・・
何時間から何秒まで計測できるタイマー機能付き。
⑦ アラーム・・・
スヌーズアラーム1つと4つの時刻アラーム設定ができる機能。また、毎時間に時報が鳴るように設定することもできます。
⑧ 20気圧防水・・・
通常腕時計の防水は潜水用のダイバーウォッチを除いて、5気圧から10気圧が主流。世の中に溢れている他の時計よりも強い防水機能を持っており、多少の水はへっちゃら。20気圧は単純換算すると水深200メートルの水圧に耐えうるということ。但しあくまでも理論値なので本格的な水泳やダイビングにはおすすめしません。
⑨ LEDバックライト・・・
暗所や夜でも時間が確認できるバックライトを基盤に導入。中にはスーパーイルミネーターといい、時計を傾けるだけでライトが点いてくれるという便利なものも。
全モデル搭載ではないけれど絶対に知っておくべき便利機能!
⑩ タフソーラー・・・
電池ではなく光による充電で動く機能。盤面にあるソーラーパネルで光を感知し動力に変えます。頻繁な電池交換による防水機能の低下を防ぐこともできます。
⑪ ソーラー電波・・・
タフソーラーに加えて電波を受信できるようになったもの。夜中の2時から4時に電波塔からの電波を受信し日付、曜日、秒まで合わせることができます。
⑫ 退針機能・・・
アナログ針とデジタル画面が一緒になっているものに搭載。時針や分針がデジタル表示に被ってしまったとき、一時的に針を動かすことができます。
⑬ カーボンコアガード・・・
強化カーボンでできたクッション材でモジュールを補助。コアの部分であるモジュールをより守ります。
⑭ 防塵・防泥機能・・・
砂や泥が入りにくくする機能。砂漠やジャングルのような過酷な環境でも時計を守り、機能させることができます。主にMAD MASTERシリーズに搭載。
⑮ ISO200メートル防水・・・
ISOInternational Organization for Standardization(国際標準化機構)の規格を満たした防水機能。深海潜水にも耐えれる機密性、耐水圧性を保証。主にFROG MANに搭載。
⑯ トリプルGレジスト・・・
衝撃に加えて振動と遠心力の3つに耐えることができる機能。過度な重力がかかる空の上での活動をサポート。主にGRAVITY MASTERに搭載。
⑰ タイドグラフ・・・
潮の干満が分かるグラフ機能。干潮、満潮が分かり、中には月の満ち欠けも一緒に分かるものも。サーフィンや釣りなど海辺での活動をサポート。
⑱ センサー機能・・・
高度、方位、気圧、温度を検知。GRAVITY MASTER やG-SQUAD、G-LIDEシリーズに主に搭載。
⑲ JIS1種対磁機能・・・
パソコン、スマートフォン、電化製品たなど。現代の私達の日常生活には磁気を発生させるものが溢れています。磁気はどんな時計にとっても大敵。JIS(日本産業規格)において、日常生活で磁気を発生させるものの5センチ以内にあっても磁気帯することなく、時間が狂わない基準を満たしています。主にGRAVITY MASTERに搭載。
⑳ Bluetooth機能・・・
カシオが出している携帯電話のアプリと時計を連携させる機能。携帯電話と時計をペアリングさせることで時刻合わせや、電波受信基準位置が簡単にできる機能。中には身体の情報を登録してトレーニングや健康をサポートするものも。このようにG-SHOCKには数々の機能が搭載されています。どのモデルにも全ての機能が付いているわけではありませんが、自分の目的にあったG-SHOCKを、選ぶことができます。時間を見るだけという人から、本格的なアウトドア、外仕事や軍などの過酷な環境下での労働が必要な人まで幅広いニーズに応えることができます。
G-SHOCKのファッション的価値
ここまでは主にG-SHOCKの機能的な面についてお話ししてきましたが、次は、よりデザインに着目してG-SHOCKを見ていきましょう。G-SHOCKのもう一つのG-SHOCKの大きなポイントといえば豊富な種類とカラーリング。文字盤の中にとどまらず、外装にも大胆なカラーリングが施されています。中には全面的にプリントが施されていたり、光学迷彩のような偏光塗装があるものまで。同じ型のものでも毎月新作や限定品が発表される G-SHOCK。発売の何ヶ月も前からチェックしているマニアの人も多いですよね。ウレタン樹脂を用いることで、ブラックやホワイトといった無難なカラーリングだけではなく、イエロー、ブルー、レッド、ピンクといったポップなカラーまで。また、メンズだからレディースだからといった固定的な意見に囚われず、G-SHOCKBaby-G、G-MSにかかわらず遊び心のあるカラーリングが特徴です。また、シルバー、ブラック、ゴールド、のような着色したメタル素材と、質感の違うカーボン素材、ウレタンを組み合わせることでG-SHOCKならではの立体感と美しさが光ります。大きさもデザインも幅広く、例えば全面がウレタンでカジュアルな印象のものは遊びやアウトドア用に、メタルが入っているものは仕事用にという風に使い分けることもできます!また、有名なアーティストや俳優、アスリートとコラボした限定モデルも豊富ですよね最近ではバスケットボール選手の八村塁選手や韓国のアイドルグループITZYとコラボしていたことでも話題になりました!ファッションブランドとコラボして、着こなしやG-SHOCK好き同士の交流を提案。このようにデザイン的な面でもG-SHOCKの飽くなき挑戦を感じることができます。G-SHOCKを組み込んだ新しいファッションという可能性を提示し続けているというところも大きなポイント。
一つは持っておきたい2100番台のカシオークシリーズ
ここまでG-SHOCKの魅力について考えてきましたが、ここからはおススメのG-SHOCKを紹介します!G-SHOCKの人気シリーズといえばこちらのカシオークシリーズ。八角形の形を見れば一目瞭然。アナログ針とデジタル表示部分がスタイリッシュな印象です。他のシリーズでは高さが出てしまうのに対して厚みを抑え、スマートな印象です。スタンダードな全面ウレタンのものとメタルとウレタンがミックスされたものはmid-sizeと言って少し小さいサイズもあります。例えばGA-B2100-1AJFとGMA-S2100BA-4AJF、GM-2100-1AJFとGM-S2100PG-1A4JFのようにペアで付けるのもおススメ。
今が注目!元祖デザインを踏襲フルメタルシリーズの限定モデル
G-SHOCKの歴史の始まりである5000シリーズ。全面がウレタン、四角いデジタル画面のスタンダードなモデル。今ではレッドやピンクのようなポップなカラーも。レディースではサイズを小さくして、さらに着けやすくなっています。そのG5000シリーズの中でも特に注目して欲しいのがこの3本!ブラックで柄の入ったGMW-B5000TCC-1JR。元祖のDE-5000Cをフルメタル化しチタンで仕上げたこちら。細部まで入っている模様はG-SHOCKの基盤に使われている回路をレーザー彫刻で仕上げたもの。奥行き感のあるレーザー彫刻が唯一無二の美しさです。シルバーのGMW-B5000PS-1JRとゴールドのGMWーB5000PG-9JRは40周年の限定モデル。RECRYSTALLIZED(リクリスタライズド)つまり、再結晶化という名前が付いています。G-SHOCKが持つ強さを表すためにステンレスの再結晶化と深層硬化処理を行って作られています。一見ざらざらした質感に見えますが、実際に触ると滑らかな肌触り。ところどころにキラキラとした輝きが見られ、バックル部分には4つの星とアニバーサリーの刻印が。プレミアム感溢れる逸品です。この3種類はいずれもソーラー電波時計。太陽光発電と電波受信で実用性もばっちりです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?開発の秘話から機能、デザイン性までG-SHOCKの世界は意外と奥が深いのです。衝撃に強いというだけではなく、G-SHOCKの使用者が具体的にどんな場面で使うのか、またどういった時に着けたいのかというような気遣いも見られる時計です。40周年を迎えたG-SHOCKですが今後も新しいモデルに目が離せません!次のアニバーサリーも特に楽しみですね。ぜひお近くの店頭でいろいろと手に取ってみてみてください。
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