2023.6.15

【静岡結婚事情】結婚指輪を左手の薬指に着ける意味知ってる？

世界の多くの国で結婚するカップルが身に着けている結婚指輪。その歴史は古く、紀元前3000年までさかのぼります。古代エジプト時代、愛の象徴としてすでに結婚指輪を着けていたようです。古代ローマ時代（約1500年前）には結婚指輪を着けることが一般化し、中世のヨーロッパでは様々なデザインの結婚指輪が生まれました。時代と共に素材やデザインは変化しましたが、指に着ける点では変わっていません。では何故、左手の薬指に着けるのでしょうか？

結婚指輪とは

そもそも結婚指輪とはカップルが結婚を誓い、約束し合う為に交換する特別な指輪です。丸い円形は終わりのない形を表し、二人の愛と絆が永遠に続くことを象徴しています。また、二人が互いを大切に思い、一緒に幸せな結婚生活を築いていくことを約束するシンボルです。結婚指輪は大切な人との絆や約束を象徴するもので、身に着けることでその特別な意味や結婚の喜びを表現することができるのです。

左手の薬指に着ける理由

古代ギリシャ時代、左手の薬指は心臓に直接つながる血が流れていると信じられていました。心臓は愛や絆の象徴とされており、愛＝想いが溢れ出ていってしまわないように、指輪で止めていたという素敵な言い伝えがあります。この頃から左手の薬指に結婚指輪を着ける習慣が一般化したと言われています。さらに世界中では右利きの方が多く、日常生活であまり使用しない左手の薬指なら、指輪を落としたりキズを付けるリスクも低いということも、左手の薬指に結婚指輪を着けることが定着した理由のようです。

なぜ薬指って呼ぶか知ってる？指輪を薬指に着ける理由

日本では4番目の指を薬指といいます。一番使わない指のため清潔で、薬を塗るには好都合だったことから薬指と呼ばれるようになりました。西洋では先述の様に心臓に直接つながる血液が流れているため、愛情や誠心にも通じていると言い伝えられています。そのため、神聖な結婚の証として身に着ける結婚指輪には左手の4番目の指が選ばれたとされています。薬指は英語で「ring finger」。指輪を着けるための指、まさにそのものですね。

世界では

日本やアメリカ、西ヨーロッパなど、世界の多くの国では結婚指輪を左手の薬指に着けるのが一般的です。しかし、中には異なる習慣を持つ国もあり、ドイツの一部・オーストリア・ポーランドなどの東ヨーロッパや北欧、プロテスタントのキリスト教では右手薬指に結婚指輪を着ける習慣があります。国や宗教によっても着ける手が違いますが、薬指に身に着けるというところでは共通です。

意味のある指輪だからこだわりたい

結婚の証として着ける指輪だからこそ、特別です。結婚指輪選びは「何でも良い」ではなく、「これが良い」と思うものを選ぶべきですよね。日常的に身に着けるにはデザイン以前に着け心地の良い指輪や強度にこだわった指輪が良いと思いませんか？ファッションリングではないので、フィット感や丈夫さを重要視した上でデザイン選びをすることがおすすめです。

着け心地にこだわった鍛造製法の指輪

着け心地にこだわった結婚指輪があります。「FIRST DIAMOND静岡」のオリジナルブランド「FORTE」は職人による鍛造製法のため、一人一人の指にフィットする指輪に仕上げることができます。着け心地の良さに感動する男性も多いようです。デザインアレンジも可能で、後々ダイヤモンドの数を増やしたり、彫り模様を追加したり、子供の誕生石を留めたりと自分たちらしくカスタムができます。指輪の幅を広くも細くもできるため、好みが合わず決定できないカップルも一目惚れするのだとか。さらに鍛造製法のため強度は2倍以上、硬度は5倍以上だそうです。これは、他の指輪と比べてみたいですよね。指輪選びをしている方はまずは試着して、着け心地の良さを実感してみてはいかがでしょうか？

▽参考記事：着け心地の良い結婚指輪について

【静岡市】「幅が細い＝着け心地が良い」は間違い？結婚指輪の正しい選び方

結婚指輪を選ぶ際、最近はデザインだけでなく着け心地（着けやすさ）で選ぶ方が増えています。しかしその着け心地、幅が細いものは着けやすいと思っている方がありますが、実は「着け心地」の良さは指にフィットしていないとわかりません。つまり、幅が無いと感じられないのです。では、着け心地の良い指輪はどうやって選べばよいのでしょうか？