【山梨】手作り結婚指輪でよくある失敗！注意ポイント5選

近年SNSなどで見かける手作りの結婚指輪。一生涯身に着ける結婚指輪を自分たちで作りたい、という理由で人気があります。しかし、手作り結婚指輪には思わぬ落とし穴があるようです。

手作りの結婚指輪

手作りの結婚指輪はあらかじめベースが出来上がっており、表面を磨くもしくはマット加工をしたり、金属の棒を輪になるよう溶接し削りやサイズ調整をしたりと作り方はお店によって様々です。自分で刻印入れなどもできるため、ものづくりをするワクワク感を楽しめます。では手作りの結婚指輪には、どのような注意点があるのでしょうか。

注意ポイント5選

① 指輪の強度

手作りの結婚指輪は幅が細く華奢なものが多いため、力が加わると変形や破損が起こりやすいです。一生涯身に着けるものだからこそ、強度の高いものを選びましょう。

②素材

結婚指輪は一般的にプラチナやゴールドですが、お店によってはシルバーや真鍮の素材を展開しているところもあります。低価格で製作できるというメリットがありますが、変色や変質が起こる可能性があるため、注意が必要です。

③デザイン

手作り結婚指輪はどのような方でも楽しんで作れるよう、単純なつくりになっています。そのため結婚指輪で人気のある、ダイヤモンドの装飾が施されたデザインのバリエーションはあまりなく、デザインをこだわりたいという方にはあまりおすすめできません。

④着け心地

結婚指輪選びでつい見落としがちの着け心地ですが、普段使いする指輪としては重要なポイントです。手作りの場合仕上げも自分で行うため、磨き上げを上手にしないと後々の着け心地に影響します。

⑤アフターサービス

結婚指輪は歳を重ねても身に着けるものであるため、サイズ直しや変形直し、クリーニング等が必要になる場合があります。しかし手作りの結婚指輪には、これらのアフターサービスが充実していないケースも多いため、事前の確認が大切です。

結婚指輪はプロの職人に

手作りの結婚指輪は二人の楽しい思い出となりますが、指輪作りが初めての方でも簡単に加工ができるような作りになっています。職人が製作したものに比べるとどうしても強度が劣ってしまうため、毎日身に着けていると変形や破損などの可能性が高くなります。ファッションジュエリーとは違い、この先何十年も常に身に着けるものであるため、自分たちだけの特別な結婚指輪を作るならデザインを1から打ち合わせをして、製作自体は職人にお任せするという方法もあります。