【静岡】シルバー素材の遺骨リング・ペンダントは要注意！使用頻度で素材を選ぼう

愛する方や愛するペットが亡くなった際に、お墓に納骨するのとは別で遺族で遺骨を分骨して手元に置く方が増えています。さらに最近ではお墓を維持すること自体が困難で墓じまいをしたり、またお墓を用意せずに骨壺を身近に置く方もあります。身近に遺骨を置くことを手元供養と呼びますが、その手元供養の一つにジュエリーとして身につける『遺骨ジュエリー』があり、今注目されています。ネットで購入できるものから専門店で製作できるものまでありますが、素材によって価格が違うため、素材選びで悩む方は多くいます。遺骨ジュエリーにはどんな素材がおすすめなのでしょうか？遺骨ジュエリーも取り扱うオーダーメイド専門店「FIRST DIAMOND」で伺ってみました。

遺骨ジュエリーの種類

遺骨ジュエリーにはペンダントやリング、バングル等の種類があります。最近では一見遺骨ジュエリーには見えないおしゃれなものも多く、男女問わず身に着けられるデザインが豊富です。

遺骨ペンダント

ペンダントは気軽に身につけることができます。以前から筒型のものがあるため、老若男女幅広い方々に知られているアイテムです。筒型のものは防水加工がなされておらず、日常的に身につけるには難点でした。最近は防水加工を施されたものやオリジナルデザインで作るものが注目されています。

遺骨リング

リングの一部分に穴を空け、遺骨を入れて蓋をするため、肌身離さず一緒に居られると人気です。近年は、故人の筆跡や思い出を刻印したり、ペットの肉球や似顔絵を刻印したりと、オリジナルデザインで作れるものが増えています。また、ハワイアンデザインやハーフエタニティなど、おしゃれな遺骨リングが注目を浴びています。

遺骨バングル

製作方法はリングと同じです。リングよりもサイズが大きくなる分、複数の遺骨を入れることも可能です。

その他、ダイヤモンドネックレスの台座の裏側に遺骨を入れたものやピアスの地金部分に遺骨を入れたものなど、様々なアイテムがあります。

▽参考記事：遺骨ジュエリーでできること

【静岡】故人・ペットの手元供養に。遺骨リングができること Jewelry Story [ジュ...

手元供養をご存知ですか？悲しい別れの後も、故人やペットを身近に感じることができる供養方法として、遺骨をお墓に納骨するのとは別に身近に置いて供養する方法があります。中でも、日常的に身に着けられる遺骨リングをはじめとするメモリアルジュエリーは、いつでもそばにいられることから近年多くの方に支持されています。

シルバーは要注意？
遺骨ジュエリーの素材について

ステンレス、樹脂、シルバー、K10、K18、プラチナなど、遺骨ジュエリーには様々な素材が使われています。ネットで購入できる様な既製品にはステンレスや樹脂がありますが、一つ一つ製作する「FIRST DIAMOND静岡彫金工房」では加工がしやすいシルバー、プラチナ、ゴールドが主流です。

経年変化の多い素材

シルバーは酸化しやすく、経年変化で黒ずんでいきます。汗や熱にも弱いので、こまめにお手入れが必要です。毎日身につけていれば経年変化は感じにくいですが、着けずに置いておくと、気づいたら黒ずんでいるということも多いでしょう。

経年変化の少ない素材

プラチナやK18ゴールドは経年変化が少ないため、永く身につけるジュエリーに使用される素材です。遺骨ジュエリーはその先永く身につけるため、経年変化の少ないプラチナやゴールドは人気があります。

仕様頻度で素材を選ぶ

経年変化以外にも強度も重要です。毎日身につけるか、年に数回しか身につけないか、仕様頻度によっておすすめする素材は異なります。

滅多に身につけない場合

日常的に身につけない場合は指輪でもペンダントトップでも強度はさほど重要ではありません。経年変化のある素材でもそれを理解して選べば良いでしょう。

毎日身につけるなら

ペンダントトップは強度は重要ではありませんが、荷物を持ったり、ハンドルを握ったり、つり革につかまったりと、手は日常的によく使います。指輪は負荷がかかりやすくなるため強度が重要です。特に穴を空けて遺骨を入れる遺骨リングは、その部分に負荷がかかると変形したり、折れたりする可能性があります。柔らかく変形しやすいシルバーよりも、少しでも強度に優れたK18やプラチナがおすすめです。

素材以外に「作り」も重要

先述のように毎日身に着ける遺骨リングの場合は強度が重要です。素材以外にも強度に優れた「作り」も重要なポイントになります。鋳造製法に比べて硬度や強度に優れ、変形しにくい鍛造製法は遺骨リングにおすすめの製造方法です。

FIRST DIAMOND静岡彫金工房

遺骨リング、遺骨ペンダントの専門店「FIRST DIAMOND静岡彫金工房」にはシルバーをはじめ、K10、K18、プラチナと様々な素材があります。素材により価格が異なるため、安価なシルバーも魅力的に思えますが、遺骨ジュエリーとして永く身につけるには仕様頻度から素材を選ぶこともおすすめです。店舗には専門スタッフが常駐しているため、一人一人の仕様にあった素材をアドバイスしてもらえます。遺骨ジュエリーを検討している方はお気軽に相談してみてください。

▽：#遺骨ジュエリー

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