【郡山市】実は、かなり洗練されてます。最近のタグ・ホイヤー。
タグ・ホイヤーのイメージ、ちょっと前に見たままじゃありませんか。確かに、かつては「手の届く贅沢」であったり「ちょうどいい」と思えるイメージだった掲げていたタグ・ホイヤー。ロレックス、オメガ、カルティエ、ブライトリング、そのようなブランドと比較してワンランク下であるとか、少し若いブランドだねと感じていたりとか、そのようなイメージを持っていた方も多いのではないでしょうか。比較的最近のイメージだとしても、ジャン・クロード・ビバー体制のときの大振りでインパクトあるデザインでとどまっていたりでは。実は、いまのタグ・ホイヤー、かなり洗練されています。
タグ・ホイヤーは、LVMHグループのトップであるベルナール・アルノーの三男、フレデリック・アルノーが2020年から2023年までCEOを務めてきました。そのフレデリック・アルノーがLVMHグループの時計部門の責任者となり、ウブロ、ゼニス、タグ・ホイヤーの3ブランドを統括することになりました。それによって、ヴァシュロン・コンスタンタンのアメリカのディレクターとアジア太平洋エリアのマネージングディレクターとを17年務めた後、LVMHグループのゼニスでその手腕を発揮していたジュリアン・トルナーレが2024年1月1日、新しいタグ・ホイヤーのCEOに就任しました。ブランドのトップの動向からも分かるように、タグ・ホイヤーのブランディングはここ数年で明らかに変わってきています。これから2023年に60周年を迎えて発表されたカレラのコレクションをご紹介させていただきます。
カレラ クロノグラフ
2024年のウォッチ&ワンダーズで発表されて話題になっているモデル。60年前の雰囲気を活かしつつ現代的な使い勝手のよさ。着ける場所を選ばないデザインが魅力で、しっかりと「タグ・ホイヤーの時計」と伝わってくるところも秀悦。
カレラ スキッパー
モータースポーツで培った技術は、セーリングの世界にも進出。正確な計測は、海の上、ヨットで使うことをイメージさせました。特徴的な文字盤の色使いはむしろ現代的。選択肢が多岐にわたる現代だからこそ、クラシックなデザインを選ぶ価値が高まります。この時計をどう演出するかは、使うオーナー様次第というところがおもしろい。
カレラ クロノグラフ DATO
タグ・ホイヤーのかつての人気モデル「DATO」からインスピレーションを受けて復刻したのがこちらのモデル。ワンカウンタークロノグラフとグリーンの文字盤が特徴的。今回ご紹介するカレラはどれも39ミリサイズなのですが、コンパクトだからこそ活きてくるインパクトがあります。オーナー様はいつでもご自身で見る楽しみがありますが、チラリと周りに見せるその姿がオシャレです。
洗練されているタグ・ホイヤー
いかがでしょうか。これがいまのタグ・ホイヤーです。非常に洗練されていて、「カッコいい」「着けてみたい」そんな単純な衝動が生まれてきます。数年前に感じた、腕時計の楽しさを教えてくれるようなタグ・ホイヤーの魅力とは違う、ブランドの深みというような、カレラの60年の歴史だったり、ブランドのアイデンティティだったり、タグ・ホイヤーというブランドそのものの魅力を感じさせてくれる気がしています。いまのタグ・ホイヤー試してみませんか。
洗練されたタグ・ホイヤーを見るなら
オペラ郡山本店はブランド時計のセレクトショップ。今回紹介した時計はもちろん、沢山のブランドの中から着け比べながら選ぶ事ができます。お気に入りの1本を探してみてはいかがですか。郡山駅から車で10分。無料駐車場完備。幸福の女神像が目印。
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