2016.6.16

結納って何？…

結納とは、両家が親類となることを祝い・贈り物を納め合う儀式のことです。日本に古くから伝わっている歴史ある婚約の儀式で、両家が揃って儀式を行うことで、二人が結婚することを約束し、両家に公表する意味もあります。地域などの風習や形式などによって、男性から女性へのみ贈る場合や、または双方が贈り物をし合う場合などがあります。（引用：ウェディングパークHPより）
昔はあたりまえのように行われていた結納ですが、最近では「堅苦しいことはしたくない」と考えるカップルがほとんど。結納という形をとらず、両家で食事会を行うなど簡略化の傾向にあります。「結婚＝家と家の結び付き」という考え方が薄れていることや、結納は金銭的な負担も大きいので、「費用を節約する」という意味もあるようです。とはいえ、「きちんとけじめをつけたい」と思うのが親御さん世代の本音ですよね。

結納品ってどんなもの？

結納は両家にとっての大切な儀式。特に男性側は贈る物をきちんとそろえて、女性とご家族に対して誠意を表さなくてはなりません。相手の地域のしきたりも考慮して、早めにそろえておくことをおすすめします。結婚記念品は注文をして2、3日で購入できる場合もありますが、場合によっては1週間から2週間以上かかる場合もあるので、少なくとも結納の1カ月前までには内容を相談して、用意しておきましょう。顔合わせ食事会のみであれば、結納品は必要ありません。新郎新婦が結婚記念品を交換するケースが増えていますが、基本的には本人達にに任すのが良いでしょう。