【福井市エルパ】知っておきたい！女性の必需品「真珠」の選び方③

真珠の選び方①で「大きさ」、真珠の選び方②では「色」「えくぼ」についてお話ししました。今回は「てり」についてお話しします。

④てり

「てり」とは真珠の輝き、光沢のことです。この真珠のてりには真珠層の巻きの厚さがが関係してきます。まず、巻きというのは真珠の核を巻いている真珠の層の厚さの事です。真珠はドブ貝を加工して作った丸い核を貝の中に埋め込み、その周りを貝自身が作り出す分泌物で覆うように巻いていくことで真珠層を形成していきます。真珠層の厚いものほど強く輝き、即ちてりも良い真珠となります。真珠はてりで見た目の印象が違ってくるため、てりは真珠を選ぶ上での大切なポイントになります。てりが強ければ、着用した時にえくぼなども目立ちにくくなるんですよ。

見た目で分かるもの?

真珠を見た時に、てりの良し悪しってどう判断したらいいの?真珠で輝きや光沢があるってどういうこと?てりについて言葉で伝えても、実際はピンとこないという方が多いもの・・・。真珠のてりを比べる時は、白い布の上に置いてみるとわかりやすいのですが、それ以外にも見分ける方法があります。てりの良い真珠は、覗き込んだ時に自分の顔がはっきり映り込みます。逆にてりの良くないものは、映り込んだ自分の顔がぼやけたようにしか見えません。実際に自分の目で確かめるのなら、真珠の珠を覗き込む方法が一番分かりやすく納得もできるのではないでしょうか。

納得のいく真珠を選ぼう

「大きさ・色・えくぼ・てり」まずはこの4つを押さえておけばいざお店で真珠を前にしても怖くないはず！そして、お店のスタッフの話も聞きつつ、ご自身の目で確かめることもお忘れなく！試着はもちろん、近くで見た時、ちょっと離れた位置で見た時など納得いくまで確認してください。決して安い買い物ではないのですから、自分の納得のいくものを選びましょう！