【いわき市】婚約の証に婚約指輪を贈るのはなぜ？ダイヤモンドが留められている理由とは
婚約指輪を選んでいるとき「どうして婚約の証といえば婚約指輪なの？」「どうしてダイヤモンドが使われているの？」と疑問に思ったことはありませんか？婚約指輪の長い歴史を紐解いていくと、その理由に納得できるはず。プロポーズの際にパートナーへ伝えれば、自分たちの婚約指輪をより大切に思えるのではないでしょうか。今回は婚約指輪の歴史を一緒に学んでいきましょう。
なぜ婚約指輪を贈るのか
婚約指輪の歴史は古代ローマ時代までさかのぼります。当時、約束ごとをするときは約束の証として鉄の輪を贈っていました。古代エジプトの象形文字で結婚は円で描かれ「永遠に途切れないもの」を意味していたのだとか。これが婚約指輪や結婚指輪へ発展していったとされています。最愛のパートナーへ婚約指輪を贈ることは、結婚を約束する証であり、永遠という意味も込められているのです。
なぜ左手につけるのか
古代ギリシャでは「左手の薬指は心(心臓)と特別な太い血管で繋がっている」とされ左手の薬指に指輪をつけることで「愛する人の気持ちや心を繋ぎ止められる」と考えられていたのだとか。現在でもヨーロッパでは10本の指全てに意味があり、左手の薬指は「絆」や「愛」を象徴する指といわれています。また、婚約指輪は結婚指輪と重ねてつけ、誓いの証が抜けないよう留める役割もあります。
なぜダイヤモンドなのか
中世に入るとルビーやサファイアなどの宝石をあしらった指輪が登場します。現在のようなダイヤモンドの婚約指輪は、1477年ごろ後のローマ皇帝であるマクシミリアン1世が、ダイヤモンドを配した指輪を贈ったことが始まりとされています。数ある宝石の中で最も硬度が高いダイヤモンドは、美しい透明で傷がつかないことから永遠に変わらない愛の象徴として婚約指輪に留められているのです。
日本の婚約指輪の歴史
日本での指輪の歴史は、西洋の文化が入ってきた明治後期からといわれています。大正時代になるとキリスト教式の結婚式が普及したことで、指輪交換の文化により先に結婚指輪が定着。婚約指輪は、戦時中にダイヤモンドの取引が制限されていたため、真珠が一般的で、ダイヤモンドが留められたものは戦後10数年が経過した頃、ジュエリー会社の広告から一気に広まり一般的になりました。
人気のブランドとデザイン
【LAZARE DIAMONDO】
最高の輝きを追い求め独自開発したカッティング技術「アイディアルメイク」による世界一美しいと評される虹色の輝きをもつダイヤモンドが特徴のラザールダイヤモンド。大きめのメレダイヤモンドを両サイドにあしらったサイドストーンタイプの婚約指輪は、原石が秘めた僅かな光の根源を最大限に引き出した、眩いまでの美しいきらめきを楽しめることで高い人気を誇るデザインです。
【ROYAL ASSCHER】
ラザールダイヤモンドとともに「世界三大カッターズブランド」に数えられるロイヤルアッシャー。1つの業種で1社のみしか与えられない「ロイヤル」の称号を持つブランドで、英国王室王冠や王笏にも使用された白く明るい高貴な輝きのダイヤモンドが特徴的なブランドです。エタニティタイプでボリューム感のある婚約指輪は、美しい輝きを存分に楽しむことができるデザインです。
【萬時】
京都で職人がひとつひとつ丁寧に作り上げる繊細な和のデザインが魅力の萬時。デジタルでは不可能な0.05ミリ以下の細やかな調整をするため、全て手書きで描き上げるデザイン画により他社には真似できない最高難度のデザインを実現。ブランド最高難度の「蓮のうてな」は婚約指輪には珍しいすかしが入ったアームと、幾重にも折り重なる蓮の花びら1枚1枚を再現した究極の婚約指輪です。
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