【福岡県久留米市】結婚指輪の素材は何にする?王道の「プラチナ」、豊富なカラーが人気の「ゴールド」
生涯肌身離さず身に着ける結婚指輪。
結婚指輪の素材と言えば、プラチナのイメージが強いですが、近年は豊富なカラーバリエーションからゴールドを選ぶカップルも増えているそう。
今回は、結婚指輪の王道素材、「プラチナ」と、豊富なカラーが人気の「ゴールド」についてご紹介致します。
プラチナの特徴
アルカリや酸に強く、温泉や汗などの影響も受けにくい為、日常的に身に着けていても、変質・変色の心配が少ないのが特徴です。
ゴールドと比べるとやや強度は落ちます。
プラチナは単体では柔らかい素材である為、指輪として加工する際にはパラジウムやルテニウム、イリジウム、銅などを混ぜるのが一般的です。
プラチナの純度が高い方が高品質だと言われていますが、純度が高いとその分強度は劣る傾向にあります。
プラチナはブライダルジュエリーの王道素材
結婚指輪や婚約指輪に使われるのは、プラチナが一般的です。
白無垢や、ウエディングドレスに代表されるように、「白」は結婚の場で特別な色とされています。
プラチナがもつ天然の白い輝きは純粋・純潔を表す花嫁の白を連想させます。
変質・変色に強く永遠の輝きを保つその特性は一生身に着ける結婚指輪には最適な素材だと言えます。
また、プラチナの控えめな輝きは、宝石の色を引き立て、ダイアモンドとの相性は抜群です♪
その為、婚約指輪の90%以上がプラチナのものとなっているようです。
ゴールドの特徴
変色に強く、錆びにくいという特徴があります。
ゴールドは他の金属を混ぜることで様々なカラー仕上がるのも魅力の1つ。
プラチナと同様、ゴールドのみではとても柔らかいので、結婚指輪にはゴールドに銀や銅を混ぜた「K18」を使用するのが一般的です。
他の金属を混ぜたゴールドには「K14」や「K10」もありますが、数字が下がっていくにつれて金の含有量が低くなり、ゴールド本来の金色は薄くなってしまいます。
傷や変形の心配が少ない「K18」は、普段使いをする結婚指輪にはおすすめの素材となっています!
カラーが豊富なゴールドはブライダルジュエリー注目の素材
前述の通り、ブライダルジュエリーはプラチナを選ぶカップルが多いですが、近年ではゴールドの結婚指輪を選ぶカップルも増えてきているようです。
ゴールドといっても、「イエローゴールド」「ピンクゴールド」「シャンパンゴールド」等、様々なカラーがあり、それぞれに独特の雰囲気があります。
豊富なカラーから好みや個性に合わせた指輪選びができる為、お洒落なカップルから近年注目を集めています。
イエローゴールド
華やかさとリッチな輝きが魅力のイエローゴールド。
他のカラーに比べて、お手入れが簡単な点も魅力の1つとなっています。
黄みがかった肌にも、小麦肌にも似合うカラーです。
ピンクゴールド
赤みがかったピンクゴールドは可愛らしい雰囲気を演出してくれます。
ゴールドは変色にしにくい素材ですが、ピンクゴールドに多く含まれる銅は変色を引き起こしやすい為、汗をかくシーンや温泉等では注意が必要です。
綺麗な輝きを保つためには、シーンによって指輪を外すことが必要な場合もあるかもしれません。
シャンパンゴールド
イエローゴールドよりもグレイッシュなゴールドは、落ち着いた輝きが魅力。
ゴールドに白色金属(銀やパラジウム等)を混ぜ、シャンパンカラーにしています。
イエローとホワイトの中間のような色味は、プラチナよりも温かみがあり、イエローゴールドよりも控えめなカラーです。
プラチナ、ゴールド、それぞれの特徴についてご紹介致しました。
生涯身に着ける結婚指輪なので、実際に手に取って、2人らしい特別な指輪を選んでくださいね♪