【静岡のプロポーズ】婚約指輪って必要？そもそも意味合いとは

ひと昔前は、婚約指輪を用意して当たり前でした。その風習が続き、なぜ婚約指輪を贈るのかを知らないまま用意している方も多いでしょう。しかし最近は、自身の親が婚約指輪を着けているところも見たことがないことから、「着けないなら必要ないんじゃないか」という声が増えています。そこで今回、なぜプロポーズで婚約指輪を贈るのか、その意味を解説します。

重要なのは指輪を贈ることではない？！

多くの女性は、プロポーズで箱をパカッと開けてもらい、左手薬指に婚約指輪を通してもらうことに憧れています。しかし、本当に大事なのは“指輪を贈ること”ではなく“ダイヤモンドを贈ること”なのです。その理由は、世界一硬い鉱物であるダイヤモンドに、男性の固い決意や彼女への想いを込めて贈るとされているから。ダイヤモンドを原石の状態で婚約相手に贈っていたという歴史もあり、そこから身に着けやすいように指輪やネックレスにして用意をするようになったとされています。そのため、彼女が着けないから要らないと言っていても、自分の想いと決意の証として贈ることをおすすめします。永遠に輝き続けるダイヤモンドは、ふたりの婚約から結婚後の将来をずっと見守る家宝となるでしょう。

婚約指輪の有無で何が違う？

婚約指輪はふたりの記念として残されていくものですが、実はふたりだけの問題ではありません。婚約指輪の有無によって、下記の3つが異なります。

彼女の親からの見られ方

最初の解説のように、ひと昔前は婚約指輪を用意するのが当たり前。そのため、彼女の親は、口に出すことはなくても、自分の娘が婚約指輪をいただけたのかを気にしています。自分たちが想像している以上に、娘を幸せにしてくれるのか、真剣に考えてくれているのか、経済的に大丈夫か…など、様々なことを考えているのです。婚約指輪が無いことで結婚を認めないということはないと思いますが、婚約指輪を贈ることで、彼女も喜んでくれ、彼女の親にもより良い印象を持ってもらうことができ、安心してもらえるでしょう。

彼女の見られ方

婚約指輪は、婚約の証。身に着けていることで、誰が見ても彼がしっかりとプロポーズをしてくれたということが分かります。周りの友人からも「婚約指輪を貰えて羨ましい！」と褒めてもらえるため、彼女にとって婚約指輪がより特別なものに思えますし、貰った後も幸せな気持ちになれるものなのです。逆に、婚約指輪が無いとプロポーズはなかったの？と聞かれることがあるかもしれません。

自分の見られ方

彼女の親からの見られ方ももちろんですが、彼女が友人同士で話をしている時も、一度は自分の話題が出ている可能性があります。婚約指輪を贈っていたら、彼女は友人から褒められるとともに「彼良い人だね！」など、直接でなくても自分が褒められることもあるのです。そのように言ってもらえたら、贈ってよかったと自信が持てますよね。

このように、婚約指輪の有無によって自分や彼女、彼女の友人からどのような反応があるかが変わります。贈りたいという気持ちが少しでもあるのであれば、しっかりと用意をしてプロポーズをしましょう。

婚約指輪の出番は意外と多い！

ひと昔前の婚約指輪は、ダイヤモンドをセッティングしている位置が高く、ボリュームのあるデザインだったため、普段使いではなく、家宝として大切に置かれていたとされています。しかし、徐々に身に着けやすいデザインが増え、両家を行き来する時や、ふたりで出かける時、結婚式に参列する時、子どもの入卒園式など様々な場面で身に着けるように変化しました。近年は、婚約指輪と結婚指輪を重ねて着ける方が多く、それに伴い普段使いがしやすいデザインが幅広く展開されています。婚約記念品として、ふたりだけでなく家族の大切な節目に身に着けることから、婚約指輪の出番は沢山あるのです。

プロポーズは結婚後でもいい？

なかには、プロポーズのタイミングを逃して結婚が決まってしまったというケースもあるかと思います。しかし、結婚したから婚約指輪は用意をしない、結婚をしたからプロポーズはしないというのはNG。多くの女性は、結婚に対する彼の想いをしっかり表してほしいと思っています。プロポーズをしなかった場合、結婚後ずっと彼女から「あの時プロポーズなかったよね…」と言われ続けてしまう可能性も。そのため、結婚後であっても婚約指輪を用意してきちんと言葉で伝えることをおすすめします。もちろん、タイミングが少しでもあるのであれば、最初にプロポーズをすることが一番大切です。

彼女の指のサイズが分からない場合は？

婚約指輪を用意したいけれど、彼女の指のサイズが分からないとお悩みの方も多いはず。せっかく用意をしても、プロポーズの時にサイズが小さくて入らなかった…なんてことは避けたいですよね。そんな方は以下の方法で彼女の指のサイズを調べてみましょう！

リボンや紐でサイズを測る

サプライズプロポーズの場合、彼女に悟られないようにしなくてはなりません。そこで、彼女が寝ている間にこっそりリボンや紐を彼女の左手薬指に巻き、サイズを調べましょう。伸縮性のあるものの場合、正確に測ることができないため注意しましょう！測った紐をジュエリーショップへ持って行けば、指のサイズを確認してもらうことができます。

さり気なくジュエリーショップへ寄る

デート中にさりげなくジュエリーショップへ立ち寄り、その流れでサイズを測ってもらう方法もあります。ただ「寄ってみる？」と聞くとばれてしまう可能性があるため、指輪が外に並んでいるお店などでフラッと立ち止まり、ファッションジュエリーや結婚指輪のデザインで「こんなデザイン似合いそう！」と彼女に声をかけると、自然にお店へ寄ることができるでしょう。

自分で解決するのは不安な方は

前述のように自分でうまく調べることができるか心配な方もいるはず。そんな方は、プロポーズ専用リングを活用しましょう。プロポーズ専用リングは、プロミスダイヤリングと呼ばれ、フリーサイズの指輪です。プロポーズの際にその場で彼女の指に合わせてサイズを調整できるため、入らないというアクシデントもありません。プロポーズ後には、彼女とお店へ行き、婚約指輪のデザインを一緒に選ぶことができるため、彼女の好みのデザインが分からないという方にもおすすめです。プロミスダイヤリングを活用している方は非常に多く、プロポーズ成功へと導いています。

【プロミスダイヤリングを選んだ時の流れ】

① 中央に留めるダイヤモンドを選ぶ

② 最短3日～1週間でセッティング

③ 受け取り後、彼女にプロポーズ

④ 指輪を持って彼女と一緒にお店へ

⑤ 婚約指輪のデザインを選ぶ

⑥ 正式な婚約指輪の製作

⑦ 1ヶ月半～2ヶ月後　完成