【上田市】婚約指輪の予算100万円ならどんなものが購入できる?ダイヤモンドの基礎知識と選び方。
婚約指輪の購入を検討している皆さんの中には、「婚約指輪は給料3か月分」というフレーズを聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
ということは、多めに見積もって100万円…?と、そのように想定すると、かなり高い額に驚きますよね。
実は、100万円相当の婚約指輪を選ぶ人は、そこまで多くありません。
実際、婚約指輪の相場は約30~35万円と言われています。
商品によって、10万~数百万円と価格帯は幅広く、予算は人それぞれで正解はないのでご安心ください。
ただ、一生に一度の婚約指輪だから、予算100万円で考えよう!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、婚約指輪を選ぶ前に知っておきたい、ダイヤモンドの基礎知識と、選び方をご紹介します。
・・・・・・・・目次・・・・・・・・
◆ダイヤモンドの品質を決める基準「4C」
◆ダイヤモンドの選び方
◆婚約指輪のデザインの種類
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1.ダイヤモンドの品質を決める基準「4C」
ダイヤモンドは天然石のため、ひとつひとつに個性があります。
「4C」とは、1950年代に、G.I.A(米国宝石学会)という、世界で最も権威のある鑑定機関によって定められた、ダイヤモンドの品質(価値)を決める世界基準のことです。
1.CARAT(カラット)
カラットは「重さ」を表し、1ct=0.2gです。 重くなればなるほど大きさが伴うので、大きさとイメージしていただくと分かり易いかと思います。
多く選ばれるのは、約0.2~0.3ctで、日本人の薬指に着けたときバランスが良いといわれています。
着ける人の身長や指の長さによって、似合う大きさも若干変わるので、選ぶ際に考慮すると良いでしょう。
2.COLOR(カラー)
カーラーは「色」で、最も無色透明なものがDカラーです。
D~Zのカラーグレードがあり、アルファベットが進むにつれて黄色みを帯びていきます。
男性からの純真無垢な思いを女性に贈るという意味合いから、婚約指輪に用いるダイヤモンドは、なるべく無色透明なものが好まれます。
Dカラーは採掘される数が他と比べて非常に少なく、希少価値が高いです。
3.CLARITY(クラリティ)
クラリティは「透明度」を表します。 ダイヤモンドは何億年もの長い時間をかけて、地下奥深くで、じっくりと結晶化されます。
結晶化する中で、ほかの鉱物が混ざってしまいます。
これを、「内包物(ないほうぶつ)」と呼びます。
内包物があることは当たり前で、天然の証とも言えます。
ただ、あまりにも内包物が多すぎると光が乱反射し、綺麗に輝かなくなってしまいます。
よって、内包物が少なければ少ないほどグレードが上がります。
4.CUT(カット)
カットは、4Cの中でも唯一、職人の手を加えることができ、ダイヤの総合的な美しさを左右する、とても重要な基準です。
婚約指輪に用いられるダイヤモンドの多くは、『ラウンド・ブリリアント・カット』で、58面体です。
カットは、5段階評価で、EXCELLENT(エクセレント)が良い品質となります。
(1)プロポーション・・・理想の形やバランス
ダイヤモンドは、厚すぎたり薄すぎたりすると、光の屈折が乱れ、うまく輝かなくなってしまいます。
理想の形やバランスのダイヤモンドは、すべての光が綺麗に反射し、美しく輝きます。
(2)ポリッシュ・・・研磨状態
ダイヤモンドは、カットの仕上げにダイヤモンドパウダーで磨きをかけます。
磨きが甘いと傷跡が残ってしまい、光の乱反射の原因になります。
鏡のようにツルツルの状態になるまで磨かれていることが評価の条件です。
(3)シンメトリー・・・左右対称性
地上で最も硬い鉱物であるダイヤモンドを、58面すべて左右対称にカットすることは非常に手間がかかり、豊富な経験と高度な技術を持つ職人にしかできません。
ただでさえ希少なダイヤモンドを、時間をかけてカットしていることを考えると、ダイヤモンドが他の宝石と比べて高額なのも納得ですよね。
以上の3項目が全てEX(エクセレント)評価のとき、カットにおける最高評価である〝3EX(トリプル・エクセレント)〟となります。
2.ダイヤモンドの選び方
価値観やこだわりたい部分は人それぞれですよね。 ダイヤモンドの選び方は、主に3パターンに分かれます。
1.大きさ重視
見栄えや華やかさにこだわりたい方は、カラットを重視するのがおすすめです。
ある程度、理想の大きさを決め、予算に合わせて他のグレードを選ぶと良いでしょう。
2.質重視
普段使いしやすいよう、大きさは控えめにして、質にこだわりたい方は、カラーやクラリティを重視するのがおすすめ。
例えば、カラーは最高グレードのDカラーとし、他のグレードを調整するのも選び方の一つです。
3.バランス重視
大きさも質もバランスが良いものを選びたい方は、それぞれ中間くらいのグレードを選ぶのがおすすめ。
★100万予算の場合
予算が十分なので、大きさ、質ともにこだわることができます。
ブランドやデザインによりますが、0.5ct・Dカラー・VSクラスのダイヤモンドを選べるでしょう。
ダイヤモンドは天然の石なので、もし、このグレードが良い!と思っても、タイミングによっては国内に希望するダイヤモンドがないこともあります。
ダイヤモンドのこだわりが強く、鑑定や選定が厳しいブランドほど、こういったケースが考えられます。
理想のダイヤが仕入れられるまでに時間がかかる場合がありますので、婚約指輪選びは時間に余裕があると安心です。
3.婚約指輪のデザインの種類
ここで、婚約指輪の人気ブランド、ROYAL ASSCHER DIAMOND(ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド) を例に挙げ、代表的なデザインをご紹介します。
160年以上の歴史を持つ世界最高峰のダイヤモンドカッターズブランド。
ダイヤモンドの白く高貴な輝きが特徴で、永くご愛用いただける高品質な指輪をお作りしています。
▶ROYAL ASSCHER DIAMOND(ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド)
ERA251
婚約指輪といえば、多くの方がイメージする、1石・ストレートの王道デザイン。
ERA680
ダイヤ3石・ウェーブの人気デザイン。
サイドに留まったメレダイヤも中央ダイヤと同じく厳選された高品質のものを使用しています。
ERA688
約半周分メレダイヤをセッティングした華やかなデザイン。
ERAR008
デザイン性があり、ダイヤを贅沢に使用したゴージャスなデザイン。
ご覧いただくと分かるように、選ぶデザインによって、留められるダイヤの量やリングの太さが様々。
一概には言えませんが、華やかさに応じて、枠(中央ダイヤをのぞく、リングの部分)の金額も数万円変わってきます。
例えば、選ぶダイヤモンドのグレードが同じだとします。
仮に、一石ストレートのデザイン(ERA251)が¥300,000程であれば、3石ウェーブのデザイン(ERA680)は¥350,000程になるイメージです。
ご紹介した婚約指輪のデザインはごく一部なので、もっとたくさんのデザインを見たい方はこちらをご覧ください。
まとめ
初めての婚約指輪選びとなると、ダイヤモンドや、デザイン、とくに予算について悩む方もいらっしゃるかと思います。
ただ、相手への愛情や思いは、必ずしも婚約指輪の金額に比例するわけではありません。
いずれも正解がないので、「パートナーに似合いそうだな」「これを着けて欲しいな」というものを選びましょう。
そうすれば、婚約指輪を渡したときに真剣な気持ちが伝わり、きっと喜んでくださるでしょう。
いろんな婚約指輪を見てみたい方や、高品質なものを選びたい方にぜひお勧めしたいのが、長野市にある国内最大級のブライダルショップ《ブルージュ一真堂》と、松本市にある《一真堂松本渚店》です。
30ブランド3000本程の取り扱いがあるため、シンプルなデザインから、個性豊かなデザインまで同時に比較する事ができます。
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土日祝日は混雑が予想されるため、事前のご予約がおすすめです。
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