【京都】ダイヤ入りの結婚指輪選びで気をつけることとは?石留めのデザイン別に、メリット、デメリットをご紹介!
結婚指輪を選ぶ時は何を重視して決めますか?生涯身に着けるものだから気に入ったデザインを選ぶのはもちろんですが、結婚指輪は幅と厚みや、耐久性も必要です。特にダイヤ付きの結婚指輪は石が取れてしまう心配があります。ダイヤモンドが付いた結婚指輪は石の留め方によって石の取れる原因に違いがあります。今回は石留めのデザイン別に、メリットとデメリットをご紹介します!
鋳造作りと鍛造作りの違い
鋳造作りについて
鋳造は溶かした金属を型に流し込めて造る製法です。
型を用意して作るのでウェーブなどの繊細なリングも作ることができます。
鍛造作りについて
鍛造は「金属を鍛えて造る」製法です。金属の塊を叩いたり、伸ばしたりと何度も圧力をかけて作ることで金属を安定させる事が出来ます。
職人の高度な経験や技術が必要とされます。金属を圧縮することで強度が高まる作り方です。
鋳造の指輪だと、スポーツや力仕事など重たい荷物を持つ際に指輪が変形してしまったり、留まっているダイヤモンドが取れてしまったりする可能性があります。ですが、鍛造の指輪は強度もしっかりしているため、家事や育児、重たい荷物を持つ際にも気にせず身に着けていただけます。指輪が曲がりにくいので、ダイヤを留めている爪もずれにくく、ダイヤ落ちの心配も少なくなります。表面硬度も高いのでキズも入りにくく、日常生活でも気にしないで使いたいという方にはオススメなのが 「鍛造」の結婚指輪です。
ダイヤモンドの留め方の違い
ダイヤ付きの結婚指輪を選ぶときは、石の留め方だけでなく石の出っ張りや石留めの爪の引っかかりが少ないデザインを選ぶのが重要です。石取れの原因の中に、石留めの緩みや破損があります。石が出っ張っているデザイン、爪が引っかかりやすいデザインは、石取れのリスクが高くなります。
覆輪留め(ふせ込み)
石の周りをぐるっと地金で覆う留め方で、一番シンプルに見える石留めです。石を埋め込むことから「ふせ込み」と呼ばれます。
メリット
石が取れたり、石にキズが付いたりしにくく、石を留める爪がないので洋服などへの引っかかりが少ない。爪留めのデザインよりは石取れのリスクが低い。
デメリット
石の周りを覆ってしまうため、爪のある石留め方法より輝きは控えめ。また何石も石を留める場合は、1石ずつ石と石の間に隙間を空けないと石留めができないため華やかさは低め。
彫り留め
地金に穴を開けて石を埋め込み、それを小さな爪で留める方法で、石を敷き詰めるように連続して留めることができます。
メリット
石を連続して留めることができるため、見た目を華やかなデザインにできる。
デメリット
石は地金に埋め込まれているが、爪に洋服などの繊維が引っかかったり、衝撃などで爪が緩んだりすると石が取れるリスクがある。
レール留め
1列に並べた複数の石を、上下のレールで挟んで留める方法で、スタイリッシュな印象のデザインになります。
メリット
石が取れたり、石にキズが付いたりしにくく、爪がないので洋服などの引っかかりが少ない。爪留めのデザインよりは石取れのリスクが低い。
デメリット
石がレールの枠に覆われているので、爪のある石留め方法より輝きは控えめ。サイズ直しが難しいため、サイズを変更する際は交換対応になることが多い。
いかがでしたでしょうか。当店では80ブランドを取り扱える京都最大級のブライダルジュエリーショップです。結婚指輪のデザインも多数ご用意しておりますので、結婚指輪をお探しの方は是非garden京都へお越しください!皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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