【姫路市】大人気なハワイアンジュエリーの特徴とは
記念日リング、ファッションジュエリーだけでなくブライダルリングとしても大人気になりつつあるハワイアンジュエリー。
パッと見た印象で可愛い、カジュアルと選ばれる方が多いですが実はハワイアンジュエリーの彫りには様々なメッセージが込められているのを皆さんはご存知ですか?意外に知られていないハワイアンジュエリーの特徴と彫りのメッセージについての記事になります!
ハワイアンジュエリーとは
そもそも19世紀にハワイの女王と深い親交があった、イギリスの王子の死を悼み黒のエナメルで「HO’OMANAO’MAU( 永遠なる想い)」と書かれたゴールドのバングルを生涯身に着けていたそうです。そこから親交のある人や大切な人に文字が入ったバングルを贈る。そういった習慣が生まれたのですがこれがハワイアンジュエリーの一番最初の起源とも言われています。
そして形を様々なものに変え、今の彫りがしっかりと入ったハワイアンジュエリーと呼ばれるものが出来上がりました。その為今でも、現地ではお祝い事や感謝を伝えるために文字の入ったバングルや彫りの入った指輪を家族や友人、恋人に贈るそうです。ハワイではハワイアンジュエリーを沢山身につけた人は周りから愛されている人と言われています。
ハワイアンジュエリーの製造方法とは
全周に彫りが入ったハワイアンジュエリー。素材が柔すぎると彫りを入れられないことも特徴のひとつなんです。そのため指輪自体に強度を持たせ彫刻刀などでデザインを入れたとしてもヒビや割れを起こさないようにすることが難しいとも言われています。
なのでハワイアンジュエリーの製造方法は主に二つありますがどちらも硬さを重視した製法と言われています。
1、硬くした板に彫りをデザインしロー付け。
この方法は彫り師が仕事しやすいようにと出来た方法です。金属をプレス機で圧縮し平らにします。そして一定の長さ・幅に切ればそこに彫りを描いていきます。そうすることでデザインのがたつきが少なく一定の幅で彫りを入れることが出来ます。
彫りを入れ終わったら始めと終わりの部分を熱で溶かし少しずつまげて指輪の形にくっつける、ロー付けという作業を行います。
デメリットとしては何十年か経ったときにもしかするとロー付け部分が割れてしまう可能性があるとは言われいますが確実にそうなると決まっているわけではないのでご安心ください。
2、指輪自体を圧縮した鍛造製法。
この方法はある意味、彫師泣かせとも言われています。金属を圧縮し平らにする工程までは1の方法と変わりません。ですが最大の違いは、平らにした後に指輪の形にくりぬき丸みを帯びさせたシンプルな指輪を完成させてしまいます。そうすることで、変形しない強度のある指輪を完成させることが出来ます。
ですが、そうするという事は指輪からデザインを彫るという事になります。小さな指輪にもレーザーではなく手彫りでデザインを入れないといけなくなるため彫師泣かせとは言われていますが、絶対に変形することがないと言ってもいいほどの安定した強度となっています。
ただしデメリットはあまりにも強度があり過ぎてサイズ直し出来ないことと言われています。
ご結婚指輪、記念日ジュエリーにハワイアンジュエリーを贈りたいとお考えの方は是非garden姫路までご来場下さいませ!
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