「おれたちが待ちに待った女の子だよ!魔法の呪いを解きにきた!」
外見の美貌で人を判断した傲慢な王子が、魔女の魔法により醜い野獣の姿に変えられてしまったところから物語は始まります。その魔法の呪いを解くには“真実の愛”を見つけ出すしかありません。魔女が置いていった一輪の薔薇の花が散ってしまう前に・・・。それから何年もの歳月を経てお城をおとずれたのは美しく聡明な女性ベル。ベルは、野獣の外見ではなく内面の優しさに気づき恋に落ちます。また、野獣もベルと心を通わせることで“思いやり”と“愛”に目覚めていきます。様々な困難を乗り越え、ついに二人はお互いこそが運命の相手だと気づくのです。
そんな美しい物語「美女と野獣」の中には印象的な “色” が数多く登場します。ベルの〈黄色〉、野獣の〈青〉、魔法の薔薇の〈赤〉。それぞれがもつイメージカラーとともに、願いを込めた宝石やモチーフをリングの内側に秘めました。それは、ふたりだけが知る “真実の愛” の証しです。