【富山市】婚約指輪はなぜ贈るの？意外と知らない豆知識とは
プロポーズや結納時に男性から”愛の証”として贈られる婚約指輪。皆さんは婚約指輪を贈る意味や、由来をご存知ですか？実はとてもロマンチックな意味が込められているんです。素敵な意味を知ると、より婚約指輪が大切に思えてくるはずです。そこで今回は、意外と知らない婚約指輪の知識についてご紹介いたします。
婚約指輪の由来
婚約指輪の歴史は遥か昔、古代ローマ時代まで遡ります。エジプトの象形文字での「結婚」は円で描かれ、永遠に途切れぬものを意味しています。古代ローマでは、約束を果たす誓いの印として、お互いに鉄の輪をはめる習慣がありました。これが次第に婚約指輪・結婚指輪として定着していったのです。
婚約指輪の3つの意味
《結婚の約束を形で示したもの》
婚約はあくまでも約束であり、婚姻届のような明確な取り交わしではありません。婚約指輪を持つことによって、結婚の約束をした相手がいることを周囲に示すことができます。
《ふたりの決意の象徴》
婚約指輪を贈る側の男性は「一生守り続ける」という決意、贈られる側の女性は「一生支え続ける」という決意を示すことができます。また、結婚後に夫婦喧嘩などをしたときにも結婚当初のお互いを思いやる気持ち気持ちを思い出すきっかけにもなります。
《生涯の財産になる》
ダイヤモンドの留まった婚約指輪は2人の共通の財産として子供や孫に受け継ぐことが出来ます。デザインやサイズをリフォームして、その方に合わせながらずっと身に着けることができるため、1つの指輪に込められた家族の想いと歴史は金銭的な価値以上の財産になると言えます。
なぜ婚約指輪にはダイヤモンドなの？
多くの婚約指輪には、ダイヤモンドが選ばれています。それは、すべての宝石の中で最も硬いため傷が付きにくく永遠に輝き続けることから、結婚の約束をするための指輪に相応しいとされているからです。
左手薬指に着ける意味とは?
婚約指輪を左手の薬指につける意味も古代エジプトの言い伝えからきています。左手の薬指は心臓と一本の太い血管で繋がった特別な指であると言われています。そこで、カップルが薬指に結婚指輪を着け合うことは、互いの心と心をしっかりと繋ぐことを意味するようになりました。また、薬指には「創り出す力」があるとされているため、”ふたりで家庭を創造する”という願いを込めるのも素敵ですね。
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