富山市 学ぼう!婚約指輪選びで大切なポイントの1つ ダイヤモンド「カット」とは?
学ぼう!
ダイヤモンドの評価基準「カット」とは?
婚約指輪の主役!ダイヤモンドの価値は評価基準である「4C」によって決まります。その中の「カット」は唯一、人の手でグレードが決まる要素であり、輝きを存分に発揮させるための大切なポイントです!今回はダイヤモンドの「カット」について詳しくご紹介します!
Cut(カット)
カットグレードは理想的なプロポーションに最も近いものからEXCELLENT(エクセレント)、 VERY GOOD(ベリーグッド) 、GOOD(グッド)、 FAIR(フェアー)、 POOR(プアー)とグレード分けられます。カットグレードが高いものの方がダイヤモンドは良く輝きます。
《トリプルエクセレント》
カットグレードがExcellent、仕上げの要素である「ポリッシュ (研磨)」「シンメトリー (対称性)」も共にExcellentの評価であると、3つの基準全てがエクセレントグレードであることを意味します。
《H&C》
ダイヤモンドを専用のスコープで覗くと、プロポーションと対称性に優れたダイヤモンドには、テーブル(上側)から見るとアローマーク(弓矢の模様)が、パビリオン(下側)から見るとハートマークが見えます。プロポーズに”ハートを射止める輝き”として人気です!
カットグレーディングの条件
カットのグレードをつけることができるダイヤモンドは限られており、様々なカットの種類がある中でも一般的に多く出回っている「ラウンドブリリアントカット」の形状のダイヤモンドでないとグレーディングはされません。その他にもクラリティ(ダイヤモンドの透明度)はFL~I3以内のもの。カラー評価がD~Z以内のもの。と条件があります。この3つの条件に当てはまるダイヤモンドは総合評価要素と目視要素でグレーディングされます。
ダイヤモンドの輝きの特性
ダイヤモンドの輝きには複数の特性があり、評価する際の指標として重要なポイントになります。
「ブライトネス」・・・内部外部の光が反射し輝く、白色の光のことをいいます。最良にカットされたものは色やサイズ、透明度が同等であってもカットの質が悪いものよりも明るく見えます!ダイヤモンドが明るければ明るいほどグレードはあがります。
「ファイアー」・・・ダイヤモンドに入った光が内部で何度も屈折を繰り返し、虹色の輝いて見える光のことをいいます。赤・青・黄色・オレンジ色に輝きます。
「シンチレーション」・・・ダイヤモンドの煌めきとパターンのことです。キラッと光るフラッシュ効果をシンチレーションといいます。EXCELLENTグレードではよく見られ、繊細な煌きはとても美しい光です!
この3つのポイントが高い水準のものがEXCELLENTカットの特徴であり、ダイヤモンドを最も魅力的見せてくれます。他のグレードよりも明るく鮮やかで煌きも繊細です。反対に、下位のグレードは反射や煌きもぼやけ、暗くくすみなども見えるんです。
まとめ
いかがでしたか?今回はダイヤモンドの「カット」についてご紹介しました!どんなに良質な原石でも最良のカットを施さないとその輝きを最大限に引き出すことはできず、美しく輝くことができません。それほどカットはダイヤモンドの輝き大きく左右するんです!ぜひ、婚約指輪を選ぶ際はカットにも注目して選んでみてください!またダイヤモンドのカットの評価が高い「世界三大カッターズブランド」を取り扱っているショップが富山エリアにあるため、気になった方は一度足を運んでみてはいかがでしょう。
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