【富山市】知っておこう!結婚指輪に込められた特別な意味
結婚した証として身に着ける結婚指輪。皆さん、結婚指輪にはいくつかの意味が込められていることをご存知ですか?今回は、意外と知られていない結婚指輪に込められた大切な意味合いについてご紹介します!
結婚指輪の歴史
結婚指輪の文化が日本に普及し始めたのは戦後の明治時代後半から。西洋の文化が明治時代から徐々に日本の間で浸透し、キリスト式の結婚式で指輪の交換が行われていることから、広告にも指輪が掲載されるようになりました。その後、大正時代には指輪の文化が定着したと言われています。では、結婚指輪にはどのような意味合いがあるのでしょうか?
結婚指輪に込められた意味
<お守り>
古代エジプトでは指輪には霊力があると言われており、自身を守ってくれるパワーアイテムや魔よけとして身に着けられていました。ドイツでは、花嫁は指輪を一生外してはならず、外してしまうとつらいことや不幸が家庭に入り込み、二人の関係を悪くさせてしまうと信じられています。また、「幸運をもたらす」として子供の誕生日や二人の大切な結婚式などの節目、戦場に行く夫の兵士に無事を願って妻が指輪を贈るなど様々な言い伝えがあります。
<二人が愛を誓った証>
結婚指輪は途切れることのない丸い円の形をしていることから「永遠」を表す縁起の良いモノとされています。永遠の愛を誓った大切な想いを形に残すために指輪が用いられています。婚約指輪は愛の証、結婚指輪は絆の証を表すと言われており、お互いが指輪を贈り合うことで深い絆で結ばれ、永遠にこの愛が続きますように…という願いが込められているのです。
<相手の分身>
また、結婚指輪はお相手様の分身とも言われています。「遠く離れていても、ずっと一緒」「何かあっても傍で見守っているよ」などお相手様を身近に感じることができるような意味合いが含まれているのです。ヨーロッパでは、結婚指輪は大切な人の分身として考えられているので、相手と同じように大切に扱うものと考えられています。サッカー選手がゴールを決めた後に指輪に口づけをするパフォーマンスも、「あなたの支えがあったから成功できた」といったお相手様に向けての感謝のメッセージだったのです!
二人の好きな指輪を探そう!
いかがでしたか?今回は結婚指輪に込められた意味についてご紹介しました!どれも大切に身につけたくなるような素敵な意味合いばかりでしたね。意味を知ることでよりお相手様を身近に感じることができる、特別なものになります。ぜひ、店頭で生涯を共にするお気に入りの指輪を見つけてみて下さいね。